焼酎のオンザロック

ただの好み。

一年ぶり

2007年08月25日 20時20分52秒 | 呑んだり食べたり
 弁護士先生たちとの一年ぶりの懇親会である。今回は坊ちゃんの町、道後温泉に集合。昨夜が午前様だったのでちと辛い。場所は癒しの宿と宣伝されてる花ゆづきなのだが・・・・・なんと宿泊は向かい側にある大和屋だという。

 

 花ゆづきというのは葛城というホテル付きの料亭というか、回り廊下に座敷が並ぶ日本的宴席。料理は鮑を生きたまんま焼いちゃうというような新鮮なものばかりで昨日に続き贅沢品ばかりである。

 

 

 

 先生方もだんだんくだけてきてざっくばらんな話が続く。女性はこのウドン国初の女性弁護士さんである。6人とももう長いお付き合いなので会社内の事も御理解頂いておりいろんな案件の相談がし易い。

 昨年来ちょいとした問題が発生し結構相談に乗って頂いたので話題はついその案件になりがちだが酔いがまわるに付け法曹界の苦しい話など、こちらには全く縁の無い話題だが結構面白いのだった。

 それはともかくこんなものばかり食べてると痛風になりそうでやだねぇ。質素が大事だ。

 宿泊は大和屋である。

 

 日本旅館というかシティーホテルというか、なんとも微妙な造りだね。純日本風の玄関で靴を脱がなくちゃならない方式は今は受けないし、全く欧米ホテルでは道後にある意味が無い。

 そこで木を多用し香を焚き花を生けて日本ムードを造り込み、基本的方式は欧米風を用いるが浴衣で温泉に行けるところは日本式を残してるという、このやりかたに落ち着くまでには長い暗中模索があったのではないだろうか。

 

 贅沢さというのもこういうところでは重要な要素だろう。具体的な用途が無いもの、無くても困らないものがある事がある意味では贅沢さを造る。この宿には5階の客室フロアーにもサービスカウンターのようなものがあり、更に能舞台まである。

 

 部屋は洋間だったが前室もあり広さは贅沢なんだけど何となく殺風景もう少し調度品を揃えた方がいいし、ドアが安っぽいのは興ざめである。まだまだ暗中模索が続いてるんではないだろうか。



 
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