大昔、「さらばベルリンの灯」という映画があって、その哀愁溢れる主題曲は当時スクリーンミュージックというジャンルで暫く一位を保っていた。
今回、まあ違うだろう事は分かっていながら題名に惹かれて借りてみた。
「第2次世界大戦直後の荒廃したベルリンに到着したアメリカの従軍記者ジェイク・ガイスマー(ジョージ・クルーニー)は、戦争の余波に紛れて自らの過去を捨て去ろうとしている嘗ての恋人レーナ・ブラント(ケイト・ブランシェット)と再会する。
偶然とは思えない再会に興味をそそられたジェイクは、絶望的なベルリンからの脱出を望むレーナが隠している秘密を暴き出そうとする。
一方、アメリカ軍の兵士でジェイクの運転手を任されたタリー(トビー・マグワイア、スパイダーマンの人)は闇市場に通じるコネクションを持っていた。それは、レーナがベルリンから逃れる手段にもなり得るが、彼らをさらに深い闇へと導くことにもつながるのだった。 」
というようなお話だが、この映画の特徴はモノクロだということである。
ムードは第三の男とかカサブランカを思わせるが、実際そういうのを作りたかったらしい。まあこういうのがあっても良いか、という程度のものだが絶賛する人もいるだろうな、と思わせる。
それにしても原題が「The Good German」というのは酷すぎる。
今回、まあ違うだろう事は分かっていながら題名に惹かれて借りてみた。
「第2次世界大戦直後の荒廃したベルリンに到着したアメリカの従軍記者ジェイク・ガイスマー(ジョージ・クルーニー)は、戦争の余波に紛れて自らの過去を捨て去ろうとしている嘗ての恋人レーナ・ブラント(ケイト・ブランシェット)と再会する。
偶然とは思えない再会に興味をそそられたジェイクは、絶望的なベルリンからの脱出を望むレーナが隠している秘密を暴き出そうとする。
一方、アメリカ軍の兵士でジェイクの運転手を任されたタリー(トビー・マグワイア、スパイダーマンの人)は闇市場に通じるコネクションを持っていた。それは、レーナがベルリンから逃れる手段にもなり得るが、彼らをさらに深い闇へと導くことにもつながるのだった。 」
というようなお話だが、この映画の特徴はモノクロだということである。
ムードは第三の男とかカサブランカを思わせるが、実際そういうのを作りたかったらしい。まあこういうのがあっても良いか、という程度のものだが絶賛する人もいるだろうな、と思わせる。
それにしても原題が「The Good German」というのは酷すぎる。
あの頃のスパイスリラーでは何と言っても
寒い国から帰ったスパイが好き。