杉浦日向子(ひなこ)さんという方の漫画である。この人若くして亡くなっている。時代考証とかを職業としていて、昔NHKのなんかの番組で見た覚えがある。若いのに和服姿だった。
週刊ブックレビューで推薦されてたのでつい買ってしまった。
結構面白いが物語には起伏が少ない。江戸時代の日常を淡々と、という感じで描いている。ま、江戸時代も棄てたもんじゃないという感じにはなるね。
主人公は葛飾北斎とその娘そして居候の修行中絵師、彼らを中心に時に妖怪なども出てくるが極めて日常的である。
暇な時にはお薦め。
週刊ブックレビューで推薦されてたのでつい買ってしまった。
結構面白いが物語には起伏が少ない。江戸時代の日常を淡々と、という感じで描いている。ま、江戸時代も棄てたもんじゃないという感じにはなるね。
主人公は葛飾北斎とその娘そして居候の修行中絵師、彼らを中心に時に妖怪なども出てくるが極めて日常的である。
暇な時にはお薦め。
江戸の小物を題材とした短いエッセーだったと記憶してますが、
今はほとんど死語となったような湯たんぽ、蚊帳、へちま、褌から
今でも使ってる炬燵、団扇などの語源や昔の使われ方がけっこう面白く書かれてたと記憶してます。