YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
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高雄の旗津

2011-05-06 | 台湾情報

今度は、高雄の旗津を紹介しようと思います。
津波で東北の海沿いが大きな被害にあったので、
この記事を書くかどうか悩みましたが、
早く東北の港や観光地が、
復興するように思いを込めて、アップします。


(左) 旗后地区の旗津港    (右)港の反対側は、高雄市内。高層ビルが見られます。


高雄市内と繋ぐ交通手段の一つ。『鼓山港→旗津港』
渡し船のチケットは1人NT$10元、スクーターNT$10元、
旗津地元の人は無料。時間約7分ほど。

もう一つは、海底トンネル。車でそのままで行けます。


港に近い街の風景(天后宮の近く)。ほとんど観光用の店ばかりがずらり。

ここで、自転車のレンタルをして、旗津を回るのがお勧めです。
2人乗りタイプや3~4人乗りの三輪車タイプなどがあります。
旗津海岸公園や風車公園・旗後トンネル・旗後燈台を
全部見て回るのは、かなりエネルギーが必要です。


旗津海岸公園。


公園内に木の再利用を発見!


最後に、やはり食事ですね。
有名なのは、海鮮料理です。
素材を選んで調理してもらいます。


弟家族と義妹の姉さん家族に注文してもらった料理です。
とても美味しかったけれど、暑い日には刺身はやはりプリプリではありません。

こちらのサイトもわかりやすいです。
拡大できるMAPも参考にしてみて下さい。

次回は、鹿港を紹介しようと思います。


台南の創業151年のお茶屋さん『振發茶行』

2011-05-06 | ・ 台南情報

台湾の義援金が160億円を超えたというニュースを見て、凄く感動しました。
台湾、ありがとう!
しかし、日本政府は中国の立場に遠慮したのか、
米国、中国、韓国などの大手7紙に震災支援感謝の有料広告を出したのに、
約160億円もの義援金が集まった台湾は含まれていませんでした。
凄く残念だと感じました。
川崎に在住の木坂麻衣子さんの呼び掛けで実現した、
ありがとう台湾』広告活動に感謝します。
嬉しいニュースです。

これからは、台湾への恩返しとして、皆で台湾へ旅行にいこう!

私に何かできるかというと、台湾で行ったところの紹介をしようと思います。
今日は、地元台南にある老舗のお茶屋さん『振發茶行』を紹介したいと思います。

1860年創業、台南市民權路にある振發茶行は、
看板、店のカウンター、茶桶,それと4代目のご主人,皆骨董級とも言えます。

振發茶行4代目の嚴燦城さんは、現在八十何歲の高齡ですが、
身体の健康が許す限り、いつも店にいるようです。
私たちが行った時は、会えなくて残念でした。

現在店を仕切るのは、孫の嚴聆甄(嚴家的第9代目で、茶行的第6代目)さんです。


錫の茶桶。100年以上の歴史があるそうです。



行った時、店には嚴聆甄さんはいませんでした。
店番は美蓉さんでした。


ちょうどほかの人が注文したお茶を無漂白の紙に包んでいたところでした。
一つずつ、手作業で包装するので、時間が掛かります。
でも、今どき主流の真空パックより、味わいがありますね。


店の判子も100年以上の歴史があるょと教えてくれました。

残念ながら、店での試飲できませんので、
いつも飲んでいる『金萱茶』を頼みました。
値段は台北のお茶屋さんより断然安いですが、
味はいつものよりちょっと物足りない感じがしました。

種類もそんなに豊富ではないようなので、店で訪ねるといいです。
時期によっては違うでしょうか?

ちなみに、『振發茶行』では台湾の単位を使っています。
1台斤=600g / 半台斤=300g / 1両=3.75g

上記の紙パックだと150gになります。
買った『金萱茶』の価格:150gでNT$240元でした。
100gに換算すると、NT$160元/100gになります。

今度は、違う種類のお茶を買ってみます。

店の雰囲気を味わうだけでも行く価値があります。

『振發茶行』      MAP
台南市中西區民權路一段137號
電話:       886-6-222-3532
          886-6-227-6709
営業時間:AM11:00~PM7:00
teashop1860@yahoo.com.tw