1位 M.フェルスタッペン レッドブル
2位 S.ペレス レッドブル
3位 C.ルクレール フェラーリ
4位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 S.ベッテル アストンマーチン・メルセデス
7位 F.アロンソ アルピーヌ・ルノー
8位 G.ラッセル メルセデスAMG
9位 N.ラティフィ ウイリアムズ・メルセデス
10位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
日本GPです。遂に鈴鹿にF1が帰ってきました。3年振りです。ここはドライバーにも人気のあるコース。おそらく、平均速度が高いにもかかわらず、テクニカルなレイアウトが人気の要因なのでしょう。特に後半の高速コーナー、130Rを抜けてから目一杯減速するシケインに繋がるセクションが観ている側からしてもわかり易くて、見どころの一つとなっていると思います。そして、初となる現職首相の参戦………、じゃなくて訪問。サーキット内を視察し、更にはスタート前にスピーチまでしてみせました。まあ、首相として訪ねる以上、何もせずに帰るという訳にはいかないでしょうからね(汗)。今まで現役の首相がF1を訪れたことが無かったというのも、まあ、あまり気にしてなかったので意外という感じがしないでもありません。小泉純一郎氏あたりはこういうイベントが好きそうなので訪れてもおかしくなさそうですが。ポディウムでトロフィーを渡す際に「感動した!おめでそう!」とか言いそうですからね(爆)。尚、首相の案内役は衆議院議員で元F1ドライバーの山本左近氏。これ以上ない、まさにうってつけの案内役といえるでしょう。ていうか、首相に日本GPの訪問を働きかけたのが彼なのですから、まあ案内役になるのは自然な流れですね。余談ですが、彼は公道レースをプッシュしているので、近い将来日本でも公道レースが開催される日がくるかも知れません。現在の日本の法律では、ナンバーの付いていない車は公道を走ってはいけないことになっています。ここをどうクリアするかは彼の手腕にかかっているといえるでしょう。さて、スターティンググリッドですが、ポールはフェルスタッペン。以下、ルクレール、サインツ、ペレス、オコン、ハミルトン、アロンソ、ラッセル、ベッテル、ノリスと続きます。ポールのフェルスタッペン。タイトル獲得への準備は万端といったところでしょうか。そして、4番グリッドまでをレッドブルとフェラーリが分け合う形となっております。決勝レース時の天候は雨。水しぶきが上がる程の雨水がコース上に溜まっているという状況です。スタートは、アウト側のフェルスタッペンが一瞬出遅れますが、ターン1で大外からまくって先行します。ホールショットはフェルスタッペン。ルクレールとの差が開き、このまま逃げ切りの態勢に持ち込もうというところですがイエローフラッグが提示されます。サインツがS字で何の前触れも無く突然スピン。バリアに激突し、リタイアとなりました。その後、雨足が更に強くなり赤旗中断となります。約2時間後にレース再開。全車フルウェットを履いているせいか、走りが安定している様にも感じます。そして、28周目。3時間ルールによりこの周回がファイナルラップとなります。マッチレースで2位争いを繰り広げるルクレールとペレス。ペレスはルクレールを追い詰めます。そのプレッシャーに屈したのかルクレール、シケインを曲がり切れずにショートカットしてしまいます。ペレスは立ち上がりでモタついたルクレールをアウト側からかわそうとしますがスペースが残されておらず、後ろに引きます。そして、ルクレールは2位でフィニッシュしますが、シケインをショートカットした過度で5秒可算のペナルティ。ペレスが2位に繰り上がります。尚、一方のフェルスタッペンは先にトップチェッカーを受けており、ルクレールが降格したことによりタイトルが確定。2度目のドライバーズチャンピオンとなりました。昨シーズンのタイトルは、最終戦で外部から大掛かりなお膳立てを整えられたことにより、他人の手助けを受けて獲ったタイトルという感が拭えませんでした。本人としても納得のいく獲り方でなかったのかも知れません。しかし、2度目のタイトルは自身の力を見せつけての獲得。シーズン序盤はルクレールに先行されましたが、ライバルの躓きもありコンスタントに勝利を重ね、誰にも文句を言わせない形でのタイトルの獲得です。シンガポールと日本。2週連続のダブルヘッダーとなりましたが、2戦とも生憎の雨のレースとなってしまいました。2戦連続でこれだけ雨の激しいレースとなるのも珍しいですね。さて、3年振りの開催となった日本GP。フェルスタッペンのタイトル獲得に意外なゲストの参戦と、大いに盛り上がったのは間違いないでしょう。
2位 S.ペレス レッドブル
3位 C.ルクレール フェラーリ
4位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
5位 L.ハミルトン メルセデスAMG
6位 S.ベッテル アストンマーチン・メルセデス
7位 F.アロンソ アルピーヌ・ルノー
8位 G.ラッセル メルセデスAMG
9位 N.ラティフィ ウイリアムズ・メルセデス
10位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
日本GPです。遂に鈴鹿にF1が帰ってきました。3年振りです。ここはドライバーにも人気のあるコース。おそらく、平均速度が高いにもかかわらず、テクニカルなレイアウトが人気の要因なのでしょう。特に後半の高速コーナー、130Rを抜けてから目一杯減速するシケインに繋がるセクションが観ている側からしてもわかり易くて、見どころの一つとなっていると思います。そして、初となる現職首相の参戦………、じゃなくて訪問。サーキット内を視察し、更にはスタート前にスピーチまでしてみせました。まあ、首相として訪ねる以上、何もせずに帰るという訳にはいかないでしょうからね(汗)。今まで現役の首相がF1を訪れたことが無かったというのも、まあ、あまり気にしてなかったので意外という感じがしないでもありません。小泉純一郎氏あたりはこういうイベントが好きそうなので訪れてもおかしくなさそうですが。ポディウムでトロフィーを渡す際に「感動した!おめでそう!」とか言いそうですからね(爆)。尚、首相の案内役は衆議院議員で元F1ドライバーの山本左近氏。これ以上ない、まさにうってつけの案内役といえるでしょう。ていうか、首相に日本GPの訪問を働きかけたのが彼なのですから、まあ案内役になるのは自然な流れですね。余談ですが、彼は公道レースをプッシュしているので、近い将来日本でも公道レースが開催される日がくるかも知れません。現在の日本の法律では、ナンバーの付いていない車は公道を走ってはいけないことになっています。ここをどうクリアするかは彼の手腕にかかっているといえるでしょう。さて、スターティンググリッドですが、ポールはフェルスタッペン。以下、ルクレール、サインツ、ペレス、オコン、ハミルトン、アロンソ、ラッセル、ベッテル、ノリスと続きます。ポールのフェルスタッペン。タイトル獲得への準備は万端といったところでしょうか。そして、4番グリッドまでをレッドブルとフェラーリが分け合う形となっております。決勝レース時の天候は雨。水しぶきが上がる程の雨水がコース上に溜まっているという状況です。スタートは、アウト側のフェルスタッペンが一瞬出遅れますが、ターン1で大外からまくって先行します。ホールショットはフェルスタッペン。ルクレールとの差が開き、このまま逃げ切りの態勢に持ち込もうというところですがイエローフラッグが提示されます。サインツがS字で何の前触れも無く突然スピン。バリアに激突し、リタイアとなりました。その後、雨足が更に強くなり赤旗中断となります。約2時間後にレース再開。全車フルウェットを履いているせいか、走りが安定している様にも感じます。そして、28周目。3時間ルールによりこの周回がファイナルラップとなります。マッチレースで2位争いを繰り広げるルクレールとペレス。ペレスはルクレールを追い詰めます。そのプレッシャーに屈したのかルクレール、シケインを曲がり切れずにショートカットしてしまいます。ペレスは立ち上がりでモタついたルクレールをアウト側からかわそうとしますがスペースが残されておらず、後ろに引きます。そして、ルクレールは2位でフィニッシュしますが、シケインをショートカットした過度で5秒可算のペナルティ。ペレスが2位に繰り上がります。尚、一方のフェルスタッペンは先にトップチェッカーを受けており、ルクレールが降格したことによりタイトルが確定。2度目のドライバーズチャンピオンとなりました。昨シーズンのタイトルは、最終戦で外部から大掛かりなお膳立てを整えられたことにより、他人の手助けを受けて獲ったタイトルという感が拭えませんでした。本人としても納得のいく獲り方でなかったのかも知れません。しかし、2度目のタイトルは自身の力を見せつけての獲得。シーズン序盤はルクレールに先行されましたが、ライバルの躓きもありコンスタントに勝利を重ね、誰にも文句を言わせない形でのタイトルの獲得です。シンガポールと日本。2週連続のダブルヘッダーとなりましたが、2戦とも生憎の雨のレースとなってしまいました。2戦連続でこれだけ雨の激しいレースとなるのも珍しいですね。さて、3年振りの開催となった日本GP。フェルスタッペンのタイトル獲得に意外なゲストの参戦と、大いに盛り上がったのは間違いないでしょう。