ヤセウツボ[痩靫](ハマウツボ科)
道端の草むらに、ヤセウツボの花が咲いていました。この場所は、よく歩く所ですが、この花に気付いたのは初めてです。
地中海原産の帰化植物で、要注意外来生物に指定されているヤセウツボ。マメ科やキク科、セリ科など様々な植物に寄生します。
ここでは、ムラサキツメクサに寄生しているのでしょう。ムラサキツメクサの群落の中で、いくつかまとまって生えていました。
花冠には、紫色の条や斑点があります。花色がぼやけた感じのする黄色なので、あまり綺麗な花には見えませんね。
以前よりも、この花に出会う機会が増えた気もします。強かに生き抜いているんでしょうね。
4月下旬 横浜市内にて
たまたまたどり着いた外来植物も、その地にしっかりと根を張って生きてるようですね。
見知らぬ土地で違った環境で生きているのですから、かなり強い植物なのでしょうね。
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おっしゃる通り、かなり強い生き物でしょうね。
この先も増えていくのかもしれません。
現在は、なんでもかんでも「丸刈り」と崖には何も生えてません。つまらない公園になったものです。
ちなみに、小石川植物園のヤセウツボは、背丈が倍以上ありまして、初めて見たときはびっくり!!
異様な雰囲気を楽しめます。
ちなみに、自宅の庭にも一度、ヤセウツボが出てきたことがあり、写真が残っています。
根岸森林公園は、ヤセウツボさえ生えてこなくなりましたか。
寂しいですね。
お庭にも生えていたとは、面白いですね。