今年もこの花を見ることができました。
この日、お目当てのホオノキは、既に花が咲き終わっていました。
気を取直して散策を続けると、近くの林縁で別のホオノキがちょうど花を咲かせていたのです。
展開したばかりの若葉の緑と花の色合いが、これまた爽やかですね。
こちらの花は、開き始めた所でしょうか。
ホオノキの花は、雌性先熟です。この花が雌性期なのか雄性期なのか、この写真ではよくわかりませんね。
ホオノキの花は日本産樹木の中では最大で、甘く良い香りがします。
葉も大きく、モクレン科の中では最大の大きさになります。
やはり、良い香りがするので、昔から飯や餅を包むのに使われていて、朴葉焼きや朴葉味噌にも使われます。
樹皮は生薬「厚朴（コウボク）」といって、鎮痛・鎮痙さようがあり。漢方薬の半夏厚朴湯などに使われます。
材も有用で下駄とその歯、将棋の駒や建築材料、刀の鞘などにも用いられていました。
このホオノキは、そうしたことには使われないでしょうね。
５月中旬 横浜市内にて
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大きな花ですね。
花の付き方が面白いですね、枝の先端に花が咲くようですね。
タイサンボクはよく見ています。
Ｐ
ホオノキが林の中に花を咲かせている姿、見たことがないので憧れます。
いつも公園の植栽です。
林では木は見つけても花はなかなか出会えません。
朴葉味噌、美味しいのでしょうね。
こちらでも咲いていました。そろそろ
山野で見られたこの花も時期が終わり
だと思います。ホオノキは花も良いで
すけど、葉を広げた新緑の風景も大好
きです。こちらの山野でもたくさん見
ますよ。
憧れているのですが、私はまだ自分の目で見たことがありません。ホオノキは小石川植物園ににあると知っていますが、木が傷んでいるようで、いままで咲いているのを見たことがありません。ほかに見られる場所も知らないし…。
タイサンボクも大きな花を付けますよね。
少し遅く咲くでしょうか。
ホオノキの花、素敵ですよね。
この辺りの林では、ぼちぼち見られます。
高くなると花も遠くなりますから、手頃なホオノキがあると助かります。
確かにホオノキの葉の様子、爽やかな感じがして素敵ですよね。
実生のまだ花の咲かないホオノキも見られますが、つい足を止めて見てしまいますね。
今年は開催されませんでしたが、里山ガーデンに手ごろなホオノキがあります。
来年、是非お出かけください。
この花は見応えがあります。
飛騨牛の朴歯味噌焼き、想像しただけでよだれが出そうです。
旅行もしたいですよね。