ハマボッス[浜払子](サクラソウ科)
北海道~沖縄の海岸に生える越年草。茎は基部で枝を分け、稜があり、しばしば赤味を帯びます。
葉は倒卵形~倒披針形で、葉質は肉厚で光沢があります。5~7月、茎先に総状花序を出し、花冠が深く5裂する白色花を咲かせます。果実は球形のさく果です。
海岸近くの食堂で、昼食をとった後、海岸に出てみました。そこは岩場だったのですが、磯遊びをする家族が何組かいました。岩場へ駆けていく子供たちの後を歩いていると、足元には色々な植物が生えていました。
このハマボッスもそのひとつです。何ヶ所か群れるように生えていましたが、花の季節には遅すぎたようです。丸い果実がたくさん生っている姿を見て、白い花が咲き乱れる様子を、一度見てみたいと思いました。
8月中旬 千葉県内にて
私はあまり海岸付近の観察をしたことがありません。
たまに見ると、見慣れないものが多く、楽しいです。
海岸での道草もいいものですよね。
三浦半島でも咲いているんですね。
館山方面まで行かなくても見られるのはいいですが、なかなか訪れる機会がありません。
三浦方面もゆっくり回ってみたいです。
私の方は花の観察をしないと完結しませんね。
庭で一度奇麗に咲いて、種が落ちて今年は葉っぱだけで艶々ですが、花がないと淋しいです。
素朴ですが奇麗に咲いてくれるお花ですね。
葉の艶だけでは、楽しみも半分と言ったところでしょうか。
花の様子、見てみたいです。