縄文語

日本語の起源 著者 笹谷政子  新風社
私は笹谷政子女史の説を取り入れたいと思っているのでご紹介したい。

言語の遺伝子または遺伝子の言語

2022-12-02 06:26:57 | 日記
最近翻 訳が出たスティーブン・ピンカーの「言語を生出す本能」(NHKブックス)によ ればチンパンジーやゴリラと枝分かれしたころから、原言語と呼ばれるべき音 声記号による意思交流があったのではないかという。実際残されている頭蓋 骨の解剖学的特徴から、言語能力と密接に関連している左脳のブローカ野 の発達がみてとれる。しかし、それが近代的な意味での言語と呼ぶべきもの か、あるいはやや複雑化した音節を組合せた発声にすぎなかったかは決定 できない。しかし言語の遺伝子というものが、少なくとも旧人類で発生してい たに違いない。1991年に出版されたノーブルとダヴィドソンの節によれば、 近代的な意味での言語活動はたかだか4万年の歴史しかもっていないとい う。

言語能力は、高度に抽象的な思考形式に依存している。同じく抽象的な 能力の現れでる。洞窟における壁画などの図像も、ネアンデルタール人の遺 跡には残されていないのである。1995年6月4日の新聞報道によれば、フ ランス南東部のアルデシュ洞窟の壁画が、予想されていたよりは1万年以上 も古い、3万340年から3万2410年前のものであることがわかったという。

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