なでしこ、
リオは無理になった。
大地一人の予想通りの展開だ。
なでしこが
国民栄誉賞を取ったとき、
大地一人は、かなり反対した。
それはブログにも書いた。
理由は、
あのとき、決勝でアメリカを破ったが、
偶然のフロックであった。
過去のアメリカ戦は、
圧倒的に不利だったのだ。
偶然に勝った試合を評価しても、
仕様があんめえ・・・というのが、
当時の大地一人の考えだった。
しかも、なでしこの実力は、
日本の男子中学生にも負けるほどのものだ。
そもそもが、全然、強くないのだ。
強くもない人に賞を与えると、
その人の人生にとって、
プレッシャーとなり、
マイナスに作用するだろう。
例は無数にある。
東京オリンピックのあと、
プレッシャーから、
陸上の円谷幸吉や依田郁子は自殺した。
芸能界でも、
歌手の華原朋美は、
音痴なのに、賞を取り、
紅白にも出たため
精神のバランスを崩してしまった。
長島一茂や林家こぶ平(正蔵)なども、
実力もまるでないのに、
名前が先行したので、
すごく苦労したことだろう。
もうひとつ理由がある。
日本の女子バレーだ。
日本の女子バレーは昔、
世界のトップだったが、
今は、せいぜい5位に入るのが精一杯だ。
理由は、世界中のチームが参加し、
切磋琢磨しているからだ。
女子サッカーも、
ますます世界で盛んになるだろう。
とすれば、
これからも、
なでしこに、希望があるわけじゃない。
ま、過去は変えられないので、
なでしこの女性たちには、
自分をしっかり見つめて、
地に足のついた幸福な人生を送ってほしいものだ。
また読者に望むことは、
日本のチームが、世界で勝つことよりも、
自分が、自分の人生に、ホントの意味で、
勝利すことを、
まじめに考えてほしいものだ。