準備段階として、当然車の点検整備をして24ヶ月点検記録簿を作成します。
次に軽自動車検査協会のホ−ムページでユ−ザ−車検の予約をします。
【軽自動車検査協会 富山事務所】
当日、検査場に着いたのは8時45分。右側の建物の窓口①で継続検査申請書、検査票、重量税納付書の用紙を貰い書き込みます。記入例はホ−ムページに載ってるので、事前にプリントアウトして持って来ました。
記入したら窓口①に提出し、そこで自賠責保険の手続きをし、発行までの間に窓口⑥で重量税6,600円の印紙を買い用紙に貼り、窓口③で検査費用の印紙代1,400円の払い、窓口①で自賠責の保険証を貰い、それらを持って隣の建物の窓口に提出して受付けてもらう。そこで試験コ−ス1番を指定された。
前回が1番コ−スだったので、来た時に車を1番コ−スに並べた。検査コ−スは2列だけだが、2番コ−スでなくで良かった。車が隙間なく列になっているので並び直せと言われたらとんでもない事になる。
時計を見たら丁度9時になっていた。先頭の車の検査が始まった。程なく5台目の私の順番が来た。
外観検査から始まり、検査官から聞かれ不慣れだと言ったら、一人案内役の人をつけてくれた。外観検査では車台番号を確認するので事前に確認しておきたい。
検査の内容ややり方はホ−ムページの記載の通りだが、慣れない事なので緊張する。
案内の人が来て、車をコ−スの右側の白線の内側ギリギリを進めと言われた。
1.排ガス検査:検査の棒をマフラーの奥まで突っ込む(HPには車種選択のボタン・・とあったが不要だった)
電光掲示板に『○』が出たら棒(装置)を戻し、検査シ−トを脇の印刷機に入れる(案内の人がしてくれた:以下同じ[感謝])
2.サイドスリップ検査、装置の鉄板の上をゆっくり進む。
3.ライト・ブレーキ等の検査。
車を前に進め、前輪をロ−ラ−とロ−ラ−の間に落とす。
掲示板の指示でライトをロ−ビ−ムに点灯。すると機械が前を往復して勝手に検査『○』。
次にスピードメ−タ−、マニュアルなので3速で40kmに合わせ、ビッタリになったら長めのパッシング『○』。
続いてブレ−キテスト、ロ−ラ−が回りだす。掲示板の指示に、思いっきりフットブレーキを踏む『○』、次にサイドブレーキ、これはゆっくりと引くのがコツらしい『○』
最後に下回りの検査。検査官の指示に車を進める。検査は車に乗ったまま、リフトで持ち上げられる。2m位か、少し怖い。言われた通りブレーキをかけたり、ハンドルを左一杯回し細かく数回切ったり、右側も同様にしたりしている内に終了。
検査は以上、時計を見ると9時15分、掛かった時間は10分程か。あっという間に終わる。終るとラインの窓口で書類を出すとその場で車検証とシ−ルが発行された。
無事合格・終了・万歳。
決して難しい事は無いが、マメでないと少し面倒である。しかし、少なくとも2~3万円節約出来るので、時間が取れる人は挑戦する価値はある。