NHK松江放送局の放送部長である村田英治さん(八川小学校の卒業生です。)をお招きし、3~6年生対象に夢授業を実施していただきました。お話のテーマは、「テレビ番組をつくるしごと」です。
村田さんは、これまで東京や富山、広島など全国各地の放送局でディレクターやプロデューサーとして、人気番組であったプロジェクトX~挑戦者たち~を始め、たくさんのテレビ番組を作ってこられました。今日は、これまでのご経験の中から、普段は聞くことのできない興味深いお話を聞かせてくださいました。
子どもたちも、「なぜこの仕事を選んだのか」「どんな気持ちで番組を作っているのか」「仕事を辞めたいと思ったことはないか」など、次から次へと質問をしました。(「これまで出会った人の中で最も印象に残っている人は」という質問に対し、「萩本欽一さん」と答えられたのですが、意外なことに子どもたちは誰ひとり「欽ちゃん」のことを知りませんでした。世代間ギャップをひしひしと感じました。)
子どもたちは、それぞれいろいろな夢を持っています。でも、最初からそのことばかりを考えるのではなく、「まずは、ふるさとのことをしっかり勉強して、ふるさとを愛してほしい。」とアドバイスをしてくださいました。夢について考えることのできたよい時間でした。