八上白兎神社Ⅱと全国神話伝承他

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続々、八角形の柱発見!

2010-01-24 22:25:00 | ノンジャンル
 筆者は本日、鳥取市河原町の黒木神社を皮切りに、八上姫の奥都城といわれる簗瀬山の嶽古墳、付近の神社(現諏訪神社)、賣沼神社、八頭町の3つの白兎神社=土師百井のもと白兎神社、池田の白兎神社、福本の白兎神社、そして、最後に岩美郡岩美町岩井の御湯神社(大己貴命、八上姫、御井神、猿田彦命)を参拝しました。
 今回は、拙著2冊目の完成祈願を意図しての参拝でした。

 黒木神社には上面が平らな2つのイワクラが並んでおり、そこには最近になって、覆い屋が施されています。とても大切にされているのです。ですから気になるイワクラです。今回参拝したほかの社でもこの上面が平らなイワクラをいくつか発見しました。
 神社本殿は完全に覆い屋で隠されており、柱の形状を調べることはできませんでした。
 先日記したように、城光寺住職様から青龍寺にある白兎神社社殿の土台柱が八角形をしており、同じく住職様の調査で土師百井のもと白兎神社も土台柱が八角形であることはすでに聞いていました。
 であるならば、あの神社もそうではないか、という思いで、その調査もかねての参拝となりました。
 すると今回参拝した神社の中で、八角形の土台柱が本殿に採用されていたのは、なんと4神社7社殿にのぼりました。
 八上姫を祀る賣沼神社本殿、御湯神社本殿および2つの摂社(稲荷社・藤森社)、そして、もと白兎神社、池田の白兎神社の柱もやはり八角形でした。隣の弁天社も八角形でした。
 つまり、もともと八頭町の白兎神社にはすべて八角形の土台柱を採用されていたのです。
  原点に戻ります。八角形とは何を象徴するものでしょう。
 八上とは八に関連する神と考えるのが妥当でしょう。あるいはホツマにはトホカミヱヒタメの八柱の言霊神も登場します。
 これから筆者は、この柱の形を気にしながらさまざまな神社を参拝していくつもりですが、皆様からもぜひ情報をお寄せください。
 写真は賣沼神社本殿に採用されている6本の八角形の土台柱のうちの1つです。
 

 ネットで調べてみると、こんなものが出てきました。ムムム。
 新薬師寺境内から奈良時代の八角形の柱が出土!
http://osaka.yomiuri.co.jp/inishie/news/ois90808a.htm
 八角形の建造物
http://www.akaltama.com/ja/concept.html
八角柱の強度について
http://china.jst.go.jp/R/C2359A/07A0969830.html
 ついでにこんなものも
http://www.sakagami-net.jp/newhouse-menu/8kakei.html

 そういえば郡家のビクトリア5も八角形で白兎ラインの近くに位置してます。清流茶屋かわはらに次ぐ新発見です。
http://sonz.livedoor.biz/archives/51325883.html

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