矢嶋武弘の部屋

日一日の命 生への愛と崇敬 生の讃歌 命の火を燃やせ!
ブログ作家 ブログ評論家 ブログ記者

JASRACよ、歌詞の引用・紹介がなぜ悪いのか!?

2020年02月16日 13時52分38秒 | 映画・芸能・音楽
<以下の記事を復刻します。>「音楽著作権」によれば、歌詞の引用は原則的に禁じられているという。私も以前のヤフーブログに、良かれと思って大いに歌詞を引用し紹介したのだが、それらが著作権を侵害したとのことでブログが全面削除された。しかし、これははなはだ疑問である。著作権法第32条にも「引用利用権」が明記されている。歌詞を引用・紹介して音楽を大いに称賛したというのに、それがどのような“実害& . . . 本文を読む
コメント (15)

夏雲

2020年02月16日 13時50分14秒 | 詩、その他
自転車を夢中で漕いでくる 汗びっしょりだ荒川の土手にのぼると 僕は草むらに寝転がった夏草が頬にかぶり 乾いた匂いがかすかに漂う仰向いて空を見上げると 限りなく青空が広がっている真っ白な夏雲が 幾つも幾つも流れてくる僕はその雲を眺めた 形をわずかに変えながら雲は頭上を通り過ぎてゆく ゆったりとゆっくりとすると白い“綿”の中から 少女の面影が現われたそれはしだいに大きくなり 青 . . . 本文を読む
コメント (1)

〈小説〉 ある同窓会

2020年02月16日 03時12分59秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
〈故鳥飼浩二君の思い出に・・・空想、夢想、妄想の物語。これは小説だからフィクションである。〉 村上行雄が仕事から帰宅すると、妻の日向子(ひなこ)が1通の封書を渡して言った。「これが来ていたわよ」彼がそれを受けて裏を見ると、差出人は徳田誠一郎になっていた。なつかしいな~    彼は元気にやっているんだなと思った。封書を開けると、大学時代の同窓会の案内である。「20年ぶりかな、いやそれ以上だ . . . 本文を読む
コメント

〈まとめ〉 歴史ロマン『落城』

2020年02月16日 03時10分41秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
過去の作品をまとめる必要が出てきたので、この場を借ります。ご了承ください。https://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/62ab8c36dda5f411411e6975a83b4756https://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/16b93d5c49aed18095bc698d3394c540https://blog.goo.ne . . . 本文を読む
コメント

歴史ロマン『落城』(その6・完)

2020年02月16日 03時09分45秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
寄せ手の連合軍はいよいよ総攻撃の準備を始めた。兵力も4000人近くにふくらみ、藤沢勢が兵糧攻めでますます追い詰められているのが分かる。豊島範泰は軍勢を3つの部隊に編制して万全を期したが、ちょうどそういう時、山口貞清が範泰に意見具申にやって来た。「父上、総攻撃を前に、わが方から軍使をつかわせ、敵に“全面降伏”を呼びかけたらいかがでしょうか。もう勝敗の目途はついています。藤沢勢 . . . 本文を読む
コメント

歴史ロマン『落城』(その5)

2020年02月16日 03時08分54秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
上杉氏憲は各領主から人質を取っていたものの、その頃から、関東の情勢は次第に氏憲方に不利な様相を呈してきた。一つには、将軍・義持が氏憲らを“逆賊”と決めつけ、これを討伐する態度をはっきりと表明したからである。日頃は優柔不断な義持だが、断固として戦う姿勢を示したことが大きな要因だろう。もう一つはこの戦乱から、公方の足利持氏と管領の上杉憲基が生き長らえたことである。前にも述べたよ . . . 本文を読む
コメント

歴史ロマン『落城』(その4)

2020年02月16日 03時08分03秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
ちょうどその頃、鎌倉公方方にも明るい知らせが入った。それは安否が不明だった足利持氏が、駿河国まで逃げ延びて今川範政(のりまさ)に保護されたというのだ。また、同じく逃亡していた関東管領の上杉憲基は、越後国にいる伯父の上杉房方(ふさかた)のもとへ落ち延びたという。これで京都の室町幕府は、公方と管領を助けるために、氏憲らの勢力を駆逐する方針を決めた。そして、関東を中心とした諸大名・諸豪族に呼びかけ、軍勢 . . . 本文を読む
コメント

歴史ロマン『落城』(その3)

2020年02月16日 03時07分14秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
(3)それからほぼ半年がたち、時は応永23年(西暦1416年)の初夏の頃になった。(ちなみに山口貞清は31歳、尾高武弘は29歳になっていた) 山口領内はこれといった出来事もなく、農民を始め庶民は平穏な生活を送っている。関東の情勢探索の旅を終えた武弘は、久しぶりに領内の様子を見て回ることにした。付き人の佐吉を従えてだが、そろそろ“田植え”の時期に入るので農民は忙しそうにしてい . . . 本文を読む
コメント

歴史ロマン『落城』(その2)

2020年02月16日 03時06分31秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
(2)それから5年の月日がたち、応永22年(西暦1415年)を迎えた。武弘と小巻の間にはすでに一子・太郎丸が生まれ、小巻はちょうど第二子を身ごもっていた。尾高家とその一族にはこれといった問題もなく、平穏な日々が過ぎていった。問題があるとすれば、武弘は最近やや肥満気味になったのを気にして、このところ佐吉とともに武術の鍛錬に精を出している程度だ。一方、藤沢忠則に嫁いだ小百合はけっこう気苦労が絶えなかっ . . . 本文を読む
コメント

歴史ロマン『落城』(その1)

2020年02月16日 03時05分43秒 | 文学・小説・戯曲・エッセーなど
<空想、夢想、妄想の歴史ロマン>『主な登場人物』<山口家関係>山口貞清(山口城主) 牧の方(貞清の妻・豊島範泰の娘) 山口武貞(貞清の父) 薫(貞清の母) 和田信春(家臣) 稲村幸正(家臣) 幸若丸と桔梗(貞清の子供)<尾高家関係>尾高武弘(主人公・山口貞清の家臣) 小巻(武弘の妻・筒井泰宗の娘) 尾高武則(武弘の父) 栞(武弘の母) 佐吉(武弘の家来) 太郎丸と鈴(武弘の子供) <藤沢 . . . 本文を読む
コメント