「1カ月余りにわたって観察したが、凶暴性は認められず、社会復帰は可能と判断した」(朝日新聞)って、どこの凶悪犯?いいえこれは猫の話。埼玉県内の特別養護老人ホームで、寝たきりの80代の女性の右足すべての指を食いちぎったとされるネコが17日、収容先の県動物指導センターから県内に住む愛猫家に引き取られた。
この猫の命は助かったわけだが、警察はこの「猫がかんだことでほぼ間違いないと判断している」という(毎日新聞)。しかしそもそも最初に猫の口に付いていたという血液の検査もしておらず、動物愛護団体からの再捜査の訴えも断った。
この猫は孤独で放浪癖があったという。だからと言って、最初は猫にすべて罪を被せて、「処刑」して一件落着にしようとしというのは安易すぎる。もしこの事件に人間が絡んでいたらどうするのか。小生のたくさん猫を飼ってきた経験でも猫が長時間かけて人の指を食いちぎるということは想像すらできない。
いずれにしても「重要参考猫」は生き残った。動物の言葉が分かるという超能力?を持った人がいるらしい。いちど尋問して欲しい。
(猫権保護でこの猫の写真は公開されていないので、代わりに我が家の猫の写真を置きました。事件とは関係ありません)
【追記】 埼玉新聞19日に少し詳しい記述があります。
この間に寄せられた「猫を引き取りたい」という要望は、群馬県や福島県など他県も含めて五件以上。同所は「今後の経過観察もしやすい」として十七日午後、県内の愛猫家に手渡した。
同センターの水沢馨次長は「入所中に性格などを調べた結果、譲渡に支障がないと判断した。食欲もあり、当初よりも少しふっくらした印象。幸せになってくれると思いますよ」と語った。
この猫の命は助かったわけだが、警察はこの「猫がかんだことでほぼ間違いないと判断している」という(毎日新聞)。しかしそもそも最初に猫の口に付いていたという血液の検査もしておらず、動物愛護団体からの再捜査の訴えも断った。
この猫は孤独で放浪癖があったという。だからと言って、最初は猫にすべて罪を被せて、「処刑」して一件落着にしようとしというのは安易すぎる。もしこの事件に人間が絡んでいたらどうするのか。小生のたくさん猫を飼ってきた経験でも猫が長時間かけて人の指を食いちぎるということは想像すらできない。
いずれにしても「重要参考猫」は生き残った。動物の言葉が分かるという超能力?を持った人がいるらしい。いちど尋問して欲しい。
(猫権保護でこの猫の写真は公開されていないので、代わりに我が家の猫の写真を置きました。事件とは関係ありません)
【追記】 埼玉新聞19日に少し詳しい記述があります。
この間に寄せられた「猫を引き取りたい」という要望は、群馬県や福島県など他県も含めて五件以上。同所は「今後の経過観察もしやすい」として十七日午後、県内の愛猫家に手渡した。
同センターの水沢馨次長は「入所中に性格などを調べた結果、譲渡に支障がないと判断した。食欲もあり、当初よりも少しふっくらした印象。幸せになってくれると思いますよ」と語った。
ニュースで、ネコ氏の釈放を知りました。
しかし、「疑惑」はなにも解明されず、“逮捕後”の彼(彼女?)の挙動に不審な様子も見られない。
“社会復帰”は十分可能として釈放され、新たに貰い手さんの下で“保護観察”処分――ということらしい。
振り返って、ホントーに彼(彼女?)はヒト食いネコだったのか!
あと報道がないが、老女の足指欠損の真相はナニか、
知りたいものです。