産経新聞10日夕刊によると、ミシガン州ヒルズデール市で八日に行われた市長選で、十八歳の高校生、マイケル・セッションズ君(上の写真)が五十一歳の現職市長を破り、初当選した。
この市の被選挙権は18歳以上。マイケル君は夏休みにバイトでためた700$の「選挙資金」を元手にドブ板選挙を展開。優先課題は失業対策、「変化」を訴えて支持を得たという。
マイケル君は二年前にお父さんが失業して、政治に目覚めた。そして一年前の生徒会長選挙に立候補したものの、この時は無念の涙をのんでいる。
日本の若手政治家のホープというと、「棚ぼたという言葉はボクのためにある」と公言した「タイゾー君」だが、マイケル君は完全な実力派だ。選挙資金は夏休みのバイトというのがいい。ポケットに札束をねじ込まれないと動かない日本の政治家もマイケル君の爪の垢でも煎じてのめばいい。
この市の被選挙権は18歳以上。マイケル君は夏休みにバイトでためた700$の「選挙資金」を元手にドブ板選挙を展開。優先課題は失業対策、「変化」を訴えて支持を得たという。
マイケル君は二年前にお父さんが失業して、政治に目覚めた。そして一年前の生徒会長選挙に立候補したものの、この時は無念の涙をのんでいる。
日本の若手政治家のホープというと、「棚ぼたという言葉はボクのためにある」と公言した「タイゾー君」だが、マイケル君は完全な実力派だ。選挙資金は夏休みのバイトというのがいい。ポケットに札束をねじ込まれないと動かない日本の政治家もマイケル君の爪の垢でも煎じてのめばいい。