「た」からはじまる絵本の2巡目です。
だむのおじさんたち 加古里子さく・え ブッキング
1959年に福音館書店から刊行されたものの復刊。かこさんの、絵本デビュー作。
ダム工事を手伝う動物たちの可愛らしさがたまらない。
仕事の休憩中のおじさんたち。夜も昼も働き、冬の風雪にも負けず作業するおじさんたち。
名もなきおじさんたちのおかげで、日々、電気を使うことができることに感謝。
だれかさん 切り絵 今森光彦 文 内田麟太郎
今森光彦さんは、「里山」を紹介した作品などで知られる写真家。切り絵の腕前もプロ級。
この絵本では、猫とネズミが登場しますが、どちらも表情豊か。
内田麟太郎さんの文もリズム良く、心地良いです。
たたたんたたたん 文 内田麟太郎 絵 西村繁男 童心社
楽しい電車の旅。まずは海の世界へ。サンゴや海草の森を車窓から眺めるのは楽しそう。乗客たちは日本の昔話の登場人物たち。海の次は空へ、宇宙へ。。。月から「お月見」ならぬ「地球見」をした後、さて、電車はどこへ。。。 この内田麟太郎さんと西村繁男さんのコンビでは、他にも電車をテーマにした絵本が3冊ぐらいあるみたい。どれも読んでみたくなる。
これら3冊は4月末に返却。そして、次の「ち」からはじまる絵本は、借りてきませんでした。
5月は仕事(と畑作業)が忙しくなりそうなので、絵本以外の本も含めて、図書館から借りるのはちょっとお休みです。。。