一灯笑隅~目の前の人を笑顔に

私たちがいる場所を明るく照らせるように自分自身が発光体になり、目の前にいる人を笑顔にしましょう!

クラブリーダーシッププラン

2021-02-25 16:20:51 | 日記

米山奨学生のウェン・レン・フォワさんは、無事二人目のお子さんを出産されました。また3月は卒業となります。おめでとうございます!

日曜日、インターアクトの例会に出席しました。北九州の魅力発見動画コンテストについて熱心に議論がされていました。新聞社やコミュニティFM局も取材に来ていて、生徒が取材されて生き生きと話す姿は頼もしく感じました。

「社会的手抜き」という言葉をご存じでしょうか?1人で全力で綱を引っ張った時の力を100とした時、3人で引くと一人一人のパフォーマンスが落ち85%に、8人で引くと49%にしかならないというものです(リンゲルマン効果)また、パフォーマンスが落ちるのを防ぐにはという実験で、チアリーダーが5人組をそれぞれ応援すると、5人とも1人と同じような力が出たが、特定の1人だけの名前を呼んで応援すると、名前を呼ばれた1人だけはパフォーマンスが落ちませんでしたが、他の4人は応援が無かった時より更に手を抜いてしまったとの事です。やはりモチベーションを維持する為には、周りの人の応援が必要です。インターアクトクラブの皆さんにも是非応援を続けることが必要と感じた次第です。

4月1日の観桜会は3月31日に変更になります。会場の大谷会館さんの営業が3月末までの為です。今まで大変お世話になりましたので、皆で感謝の気持ちを込めて御礼を申し上げたいと思っています。

卓話では、貞包クラブ研修リーダーより、クラブリーダーシッププランについてお話しいただきました。スグキクというアプリを使い、スマホとつなぎ、質問に答えるという形でロータリーの事を学びました。


コロナ禍の企業運営と今後の課題について

2021-02-18 19:13:49 | 日記

2週間お休みでしたので、この2週間いろいろな事がありました。地元北九州市では市議会議員選挙が行われ、会員の村上さんも無事当選されました。
コロナ禍は、感染者の数は少しずつ減っていっているようですが、「自粛警察」という言葉にあらわれるように、寛容さが社会にだんだん無くなっているような気がしています。政治やオリンピックの報道をみても同じ事を感じます。
寛容という言葉は、ブリタニカ国際大百科事典によると、元来は,異端や異教を許すという宗教上の態度についていわれていたそうですが,やがて少数意見や反対意見の表明を許すか,否かという言論の自由の問題に転化し,ついには民主主義の基本原理の一つとなったとの事。18世紀フランスの哲学者ボルテールは「君のいうことには反対であるが,君がそれをいう権利は死んでも守ろうと思う」と語り,これは寛容の精神をよく示した言葉として引用されています。
よく、仕事では政治と宗教と野球の話はするな、と言われるていますが、人はなかなか寛容になれないという事の現れでしょうね。
ロータリーの創始者ポール・ハリスは、この寛容の精神をもってすれば、世の中に不可能なことはなくなると言っています。いつも寛容の精神、持ち続けたいものです。

本日の卓話は、会員による「コロナ禍の企業運営と今後の課題について」というテーマで行われました。旅行斡旋業と飲食業の会員さんの話、非常に興味深いものでした。旅行斡旋業の方は、GOTOトラベルの事、コロナ後を見据えた体験型旅行の事など、コロナ後に期待の持てるお話しでした。飲食業の方の話は、一気に時計が五年位進んだ感じだとし、経営理念の再構築、箱物営業からの脱却を図ってリモートクラブやオンライン接待などの発想は感心しました。私自身も足元を見なおすきっかけとなりました。ありがとうございました。