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Ammazzare il tempo

教場

2013年10月17日 13時10分52秒 | 
長岡弘樹の「教場」を読みました。
この作家の本は、初めて手に取りました。
長岡さんは山形出身とか。
だからだろうか、なぜか彼の日本語が私の魂にしみこんで来ません。
今年の大河ドラマ「八重の桜」も、あの東北弁がよく理解できなくて見続けるのを断念したぐらいですから、どうも東北の言葉がしっくりこないのかも。

この作家の実力も関係しているのかも知れませんが、物語り前半では、ときどき独りよがりの文章を読まされているような気分に陥りました。
ストーリー内には、おぞましい小話も出てきます。
読んでいる途中、もしかしたら読後感がひどいものになるだろうとの予感は、しかし完全に吹き飛ばされました。

もしこのストーリーがドラマ化されたら、風間教官はどんな俳優が演じるのだろうという好奇心が沸いてきました。


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