ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

「OA=大きな穴」ではいけない

2017-07-23 22:16:47 | 日記
早いものでリオ五輪から一年になります。

日本と対戦した各国のうち、
ナイジェリア代表のOAミケルはキャプテンマークを巻き、
まさにピッチ上の監督としてチームを牽引していました。

コロンビア代表のOAグティエレスは
日本戦で得点を決めました。

このように、OAはチームを引っ張る働きを
していたわけです。

対して日本はどうだったか。

OAの3人がチームを引っ張っているとは
お世辞にも言えなかったですね。
「足を」引っ張っていたかもしれませんが。
なんだかチームを牽引するというよりも
1ピースになっちゃってる印象。
それだったらOAを使わないほうがチームの結束として
よりまとまりが出たような気もしますが。

別にチームを引っ張る存在になれないのが
日本の体質とは思えません。
ロンドン五輪では
主将がOAのまややでしたから。
もう一人のOAは若いメンバーと
2日でなじんだそうですが(笑)
うほっ!

なので結果論ではありますが、
OAはメンバーではなく、ピッチ上の監督たるべき
存在でなければならなかったのではないかと。
その辺はテグなのか霜田なのかは知りませんが、
判断を誤ったんではないですかね。

さて、OAといえば日本国内で
もう一つ活用できるカテゴリーがあります。
そう、J3のU-23チームです。
東京はそもそも23歳以下の選手が多いのですが、
ここまでのJ3でOAとして出場した選手は・・・

大久保択生:2試合
吉本:2試合
米本:4試合
梶山:2試合
バーンズ:3試合
まえださん:1試合

という事で昨年に比べれば
OAの登板は少なくなっています。

ちなみに昨年の同時期のOAの出場は

高橋:2試合
丸山:1試合
梶山:3試合
ムリキ:3試合
榎本:4試合
ハデソン:1試合
バーンズ:2試合
林:11試合
田邉:3試合
吉本:9試合
圍:14試合
水沼:5試合
駒野:4試合

とまあ、こんな感じです。

ここで気のせいだと思っていた事が
立証された事実。それは、
「今年、OAを使った試合は0勝」
という事。

1分5敗という数字が
「J3はOAがいないほうが強い」という事を
証明してしまいました。
しかもOAの得点は無く、
OAがピッチにいる時に取った点という観点でも
わずか1点だけ。

これはもはやJ1とJ3のレベルの差などという
理由付けはできないのではないでしょうか。

J1だろうがJ3だろうが一番大切なはずの
一致団結力、連動性というものが、
U-23にはあってトップにはない。

個々のレベルが高くても、
それが一枚岩にならないと脆弱になる。
天皇杯がいい例でしょう。

J3は中断に入りました。
この17試合の積み上げを経て、
U-23からどれくらい
トップのメンバーに食い込んでいけるか。

U-23がトップに学ぶよりも
トップがU-23に学ぶべきところが
非常に多いように思います。



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