観衆:24,572人
<得点者>
3分:マルセロ ヒアン(東京)
42分:ラファエル ハットン(C大阪)
71分:田中(C大阪)
42分:ラファエル ハットン(C大阪)
71分:田中(C大阪)
81分:マルセロ ヒアン(東京)

勝ち点0を1にすることができたのは前進。
陣形以外で変化したのは
球際やボールへの一歩目など本質となる部分。
それができなければ繋ごうとカウンターだろうと
「勝つサッカー」はできないです。
かねてから申し上げていた通り、
この閉塞感を打破するためには
まず形であるとかやり方以前に
選手の躍動感を取り戻す。
言い換えれば選手が一番やりやすいようにする事を
考えなければならないと。
その答えの一つが4-2-3-1気味の4-4-2であり、
後方でのつなぎを極力省略し
パスの方向をなるべく相手陣に向けてとすること。
また、2トップになったことで
マルセロヒアンが孤立することは少なく、
ボールを持ったマルセロヒアンが
運ぶのかシュートを撃つのか散らすのかと
選択肢を多く持つこともできたのは良かった。
他にも室屋は貫禄の一人だんじり、
交代選手も機能してれおんはアシストを記録。
いやあ、れおんは小平でも居残りで
鍛錬を続けているから去年の後半から
どんどんうまくなってるんですよ。
まあだから結論としては
「監督だけ負けたら終了のトーナメント状態」
なんでしょう。
だから形ややり方に固執してる場合じゃないと。
基本ガツガツプレス行って、
ある程度つなぎもできますよ、
という事だったらもう監督替えても全然構わんだろw
だってこの状態で監督が余計な事しなきゃ
よりいい方向に進むであろうし
その余計な事こそ選手やチームの勢いを殺すものだから。
次回は監督だけじゃなくチームも
負けたら終わりの天皇杯。
中途半端なターンオーバーをしないことを願う。