ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

結局大事なのは攻守のバランス

2024-11-14 17:15:00 | 日記
今回は「勝負強さ」という観点から
攻守のバランスを見てみます。

2016年、1点差勝利が14試合、
1点差負けが8試合でした。
2017年は1点差勝ちが公式戦16勝中9試合、
1点差負けが公式戦19敗中7試合ありました。

さらに、2018年は1点差勝ちが公式戦17勝中11試合、
1点差負けが公式戦17敗のうち12試合でした。
そして2019年は1点差勝ちが公式戦25勝中13試合、
1点差負けが公式戦12敗のうち8試合でした。

そして2020年は、1点差勝ちが公式戦24勝中13試合、
1点差負けが公式戦14敗のうち10試合ありました。

1点差負けが少ないとなかなか得失点が伸びません。
攻撃でなかなか点が取れないのなら、
守備は最悪でも最少失点にとどめなければならない。

では、失点を少なくすれば優勝できるのか。
調べてみました。

過去10シーズン、
リーグ最少失点で年間勝ち点1位となったのは
2013年:広島
2015年:広島
2016年:浦和
2018年:川崎
2021年:川崎
2022年:マリノス
この6例です。

逆にリーグ最多得点で年間1位となったのが、
2015年:広島
2017年:川崎
2018年:川崎
2019年:マリノス
2020年:川崎
2022年:マリノス
この6例です。

ただ2020年までの4シーズンは、
最多得点のチームが優勝しているので
リーグの傾向として受けて守るスタイルよりも
点を取りにいったほうが
より順位も上にいきやすいという傾向にも
なってきているのは事実ではありますね。

とはいえ色々調べて出た結論は
攻撃に偏るのは問題だが、
守備に偏るのも問題。
結局大事なのは攻守のバランス。

という事でしょうかね。

ちなみに2019年は
得点はリーグ12番目の多さ。
失点はリーグ2番目の少なさです。
気が付くとやっぱり守備偏重に(笑)
そして、2020年は
得点はリーグ7番目の多さ。
失点はリーグ5番目の少なさです。
うーん中途半端(笑)
さらに2021年は
得点はリーグ5番目の多さ。
失点はリーグ7番目の多さです。
もはや堅守でもなんでもない。
さらにさらに一昨年は
得点はリーグ7番目の多さ。
失点もリーグ7番目の多さです。
堅守ではなくなっていますが、
5失点試合が2試合あったので、
この10失点がせめて半分の5失点にとどめられていたら
リーグ3番目の少なさ相当になります。
要するに抑える時はかなり堅いけど、
1失点したら雪崩のように崩れるという事。
昨年は得点はリーグ9番目の少なさ、
失点はリーグ7番目の多さ。
今年はこれを改善したい。

もちろん数字だけでは計れない
精神的な強さなどもあります。
実はそれが一番大きい気が・・・
そういったものを経て
結果に表れているわけですからね。

クラブが軸としているのは
「主導権を握るサッカー」であり、
「育成型クラブ」のはずです。
それはどういうアプローチで行くかは
複数選択肢があります。

ただ、少なくとも2017年までのアプローチは
大失敗だったことはクラブとして強く認識すべき。
今度同じアプローチをしたら降格しますよ。

トライ&エラーはあっていいけど、
トライ&エラー&エラー&エラーは
あってはならないです。
いいかげん点を取られたら
勝率が限りなく0に近くなるのはやめてほしい。

あとは選手がそれら理念に基づく
環境づくりに応えられるか。

どれだけトレーニングをしても進歩しないのは
スキルよりもそもそもの資質の問題です。


いいね!と感じていただけたら
下記バナーのクリックをお願い致します。
ブログを書く励みになります。

にほんブログ村 サッカーブログ FC東京へ
 
通気性の良いマスク(楽天)


通気性の良いマスク(Amazon)


その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス



カボレもいいね!を押している(笑)
インスタでブログに出さない画像も公開中。