2018.9.22 J3第24節 鳥取 4-2 FC東京U-23～借り物育てず生え抜き育てよ～

観衆：2,233人
＜得点者＞
4分：西山(鳥取)
45+1分：西山(鳥取)
55分：レオナルド(鳥取)
72分：山田(東京)
81分：レオナルド(鳥取)
85分：原(東京)



完敗です。

鳥取のほうがアタッキングサードに運ぶ時間が
圧倒的に速かった。

そこが勝負の分かれ目です。

東京のトップチームも、いい時は
ディフェンシブサードからアタッキングサードにボールを運ぶまで
10秒もかかっていないはずです。

4点目なんかまさにそう。
CKからのカウンターでCKを蹴ってから
得点が決まるまで何秒もかかってないですよ。

ボールを運ぶのに時間がかかるならば、
せめてシュートを撃つ意識は常に持っていなければ。

富樫は何しに鳥取に来たんだ。
点を取るにはシュートを撃たなきゃいけないんだよ。
漂っても点は入らない。

トップの負のオーラを運んでこられても困るんですよね。
J1じゃシュートが決まらない。
J3じゃシュートを撃たない。

残念ながら山田のほうが得点の香りは上でした。
山田やはらたいちのほうがよほど
なんとかしようという気迫を持って
プレーしていたと思います。

バッサリ斬りますけど
こんなんでは来年は東京にもマリノスにもいないでしょう。

なんだろうね、武器がないんだよ。
永井みたいなスピードがあるわけでもなく、
ディエゴみたいなフィジカルがあるわけでもなく、
輝一みたいな高さがあるわけでもなく、
まえださんみたいな懐の深さや多彩な攻めの選択肢があるわけでもなく、
リンスみたいなここという時の決定力があるわけでもなく、
コースが見えたら撃つような思い切りもない。

全てが55点くらいなんですよ。

カボレも結構シュートを外してましたけど、
爆発的なスピードがあったし、
ルーカスは全然点を取れなかった時も
抜群の戦術理解力でアシストを決めたり、
PKも抜群に上手かった。

全てが一芸ならぬ0.5芸では
使い勝手が非常に悪いのです。

非常に難しい選手がJ3に下りてきてしまいました。

借り物を育成する余力はJ3にもないです。




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