ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

一点差よりも二点差以上

2021-07-28 11:15:00 | 日記
サッカーの世界ではよく
「2-0は危険なスコア」と言われます。
それは、いわゆる「2-0」の場合には
まだ失点をしていないという事で
緊張感が逆にプレッシャーとなり、
1点返されようものならあれよあれよという間に
同点に追いつかれるかも、
というピンチを誘発するもので、
ともすれば一点返した相手の勢いに呑み込まれ、
一気にひっくり返される事もしばしばです。

そういえば東京でも前半2-0で勝っていたのが
終わってみたら2-3で負けていた、
なんて事もありましたね(笑)

ではあるんですが、0-2になったところで
1点取っても追いつけないか
逆に2点追加されて突き放されるか
せっかく追いついたのに終盤で突き放されて
いずれも負けたという情けないチームが
首都圏にあるらしいです。
きっとチームワークなどの
チームスポーツの根幹に加えて
精神面でも多大な問題を抱えているんでしょうね。

この現象は相手が勢いを増したということだけではなく、
自軍も2-0から追いつかれたら、
その後に改めて攻めの陣形を整えるのが
非常に難しいという事にも起因します。
そりゃそうです。
2点差あれば守りを固めるのが通常のところ。
意識も後ろになって、あわよくばカウンターで・・・
という心理状態になるわけですからね。

では3-1や4-2でも同じなのか?
実際のところ、同じではないと思います。
違うのは「失点をしているかしていないか」です。
無失点とは心理状態で大きな違いが出てきます。
既に失点はしているわけで、
そこには必ず何らかの守備の綻びが生じています。
そうなるとそれが程よい緊張感となり、
いわゆる「ふんどしの紐を絞め直す」
という状態となり、一旦プレッシャーが
リセットされたような形になるわけです。

そこで、結局過去の東京の話になりますが(笑)
いくら1-0に慣れているとは言っても、
永遠に無失点という事もありえないわけです。
余談ですが、2011年のJ2時代には
3試合連続と5試合連続と7試合連続の無失点が
それぞれ1回ずつあったものの、
無失点が途切れた試合では必ず敗れています。
この状況からは、
いかに無失点を続ける事が
諸刃の剣であるかが分かるでしょう。

どうしても失点を減らす事「だけ」に
注力してしまうと、点を取る為のエネルギーに
充てる余裕がなくなってしまいます。
それならば1点は取られるのは
最悪仕方ないと割り切って、
2~3点以上取れるようにゲームを
組み立てて行く方が実は失点を減らすよりも
難易度が低いのではないでしょうか。

強いチームは一点リードしていても
守りに入るだけではなく、
隙あらばダメを押しに行きます。
一点差よりも二点差の方がいいに決まってます。
Jリーグは同じ勝ち点なら
得失点差が大きい方が順位は上なのですから。

ですので究極の理想は
「勝つときは全部二点差以上。負けるときは全部一点差」
です。
これだと1勝1敗でも得失点差は+1です。
優勝するクラブの得失点差は
大体+20程度は行っています。
2018年優勝の川崎に至っては+30です。
2017年については
最終的に得失点差で優勝が決まりました。

でも貯金(勝ち-負け)は20もないはずです。
実際2018年の川崎の貯金は14です。
これは勝つときは点差をつけて勝つことが多い
という事からでしょう。

さらにはトーナメント戦においても
失点を減らす事よりも点を取る事に注力した方が
結果が出やすいという事があります。
近年の東京がトーナメント戦に
めっぽう弱かったのも、
「やられたらやり返す」エネルギーが
皆無だったからです。
リーグ戦よりも何が起こるかわからない
トーナメント戦で1-0で凌ごうなんて事自体に
無理がありますからね。

一つ言えることは、
リーグ戦でもトーナメント戦でも
1-0ばかりじゃ優勝はできない。
ということでしょうかね。
 

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