遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

案山子

2018-10-10 16:15:05 | 日記
平成30年10月10日(水)

案山子 : かかし


竹、藁等で作った人形で、鳥獣からの被害
を防ぐために田畑に立てる。

案山子の語源
鳥獣の毛や肉を焼いて串に刺し、その悪臭
によって田畑の害を防いだ、「嗅がし」と
言うのが語源とされる。


現在では人が其処に居ると思わせる様に、
より「リアル」な人形が作られる。

(これも、本物の案山子です)

遠眼からみているとまるで本物の人が其処
にいるように見紛う、、、、。

「かかし」と清音に発するのと、「かがし」
と濁るのが正しいという説も在る様だ。

地方により、中部地方では「そめ」といい、
近畿以西では「おどし」「おどせ」「おどろ
かし」、九州地方では「とぼし」「とうぼ
し」等と言われたとある、、、、。



今日の1句


をかしうて唯悲し気な案山子立つ   ヤギ爺


※画像は、昨年のBS放送(NHK)の新日本紀行、
 「案山子」で放映されたものです。


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