遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

秋の歌

2020-10-01 15:54:16 | 日記

令和2年10月1日(木)

秋の歌

秋は、夏から冬へ気候が次第に移って行く過程であり

8月はまだ残暑厳しく、9月は台風や秋雨前線の停滞

などで雨が多く、10月になり移動性高気圧に覆われ

る様になると、爽やかな秋晴れの日が続く様になる。

朝晩の冷え込みを覚える頃に実りの時期を迎へ、稲刈

りや色々な果実等の収穫の頃となる、、、。

やがて山野から次第に紅葉が始まり、春夏に繁殖した

自然は冬へと向かい、凋落の歩みを早める。

「至宝抄」(紹巴:1586年)に、「物淋しく哀れ

なる体、秋の本意なり」とあるが、伝統的な秋の感じ方

を言い表している。

 

「秋の歌」は、

日本には四季折々に様々な歌(詩)があり、夫々の

季節を謳歌する美しい詩、メロデーが在るが、秋には

哀愁漂う歌が多い様である。

秋の実りを得て、収穫の喜びを「村祭り」で寿ぎ、

唄い踊った。 鳥やも虫達もやがて声を潜める、、

夕焼け空に「赤とんぼ」が映え、、鳥たちも渡り始め

秋から冬へ移ろう季節が、、、、

木々の紅葉も里山を染め「真っ赤な秋」を訪い、やがて

落葉の季節、、、 「黄昏の時」

黄昏は、夕方の薄暗くなった頃をいい、人生の終焉を

指す言葉でもあり、秋そのものの様である。

 

誰もが口ずさんだ「秋の唄」

赤とんぼ

作詞:三木 露風、作曲:山田 耕作

夕焼け小焼けの 赤とんぼ

負われて見たのは いつの日か

 

夕焼け小焼け 

作詞:中村 雨紅、作曲:草川 信

夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる

お手てつないで皆帰ろ 烏と一緒に帰りましょう

 

まっかな秋 

作詞:薩摩 忠、作曲:小林 秀雄

真っ赤だな真っ赤だな 蔦の葉っぱが真っ赤だな

紅葉の葉っぱも真っ赤だな 沈む夕日に照らされて

真っ赤なほっぺの君と僕 真っ赤な秋に囲まれている

 

小さい秋みつけた 

作詞:サトウハチロー、作曲:中田 義直

誰かさんが誰かさんが 誰かさんが見つけた

小さい秋小さい秋 小さい秋見つけた

目隠し鬼さん 手のなるほうへ

すましたお耳に かすかにしみた

呼んでる口ぶえ もずの声

小さい秋小さい秋 小さい秋見つけた

 

里の秋

作詞:斉藤 信夫、作曲:海沼 実

静かな静かな 里の秋

おせどに木の実の 落ちる夜は

ああ母さんと ただ二人

栗の実煮てます 囲炉裏ばた

 

故郷の空

作詞:大和田健樹、スコットランド民謡

夕空晴れて 秋風吹き

月影落ちて 鈴虫鳴く

思えば遠し 故郷の空

ああ我が父母 いかにおわす

 

旅 愁

作詞:犬童 球渓、作曲:オードウエイ(米の歌)

更け行く秋の夜 旅の空の

侘びしき思いに 一人なやむ

恋しや故郷 懐かし父母

ゆめ路にたどるは 里の家路

更け行く秋の夜 旅の空の

侘びしき思いに 一人なやむ

 

秋桜(コスモス)

作詞、作曲 : さだ まさし

うす紅の秋桜が秋の日に 何気なく日溜まりに揺れていた

この頃涙もろくなった母が 庭先でひとつ咳をする

縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を

何度も同じ話を繰り返す 独り言みたいに小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は 

あなたの優しさが沁みてくる 明日嫁ぐ私に苦労はしても

笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った

 

今日の1句

ためらはづ涙腺緩む秋の詩    ヤギ爺


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