世界骨粗鬆症デー(WOD:World Osteoporosis Day)は、英国骨粗鬆症学会が1996年10月20日に骨粗鬆症の啓発を目的に創設したものを1997年に国際骨粗鬆症財団(IOF)から引き継ぎ、「世界から骨粗鬆症による骨折をなくすこと」を目標に地球規模で展開している活動です。
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版」によると、現在日本での骨粗鬆症患者数は約1280万人とも言われています。
男女比率では男性約300万人、女性で約980万人と女性の割合が多くなっており、当院でも多くの患者さんが通院をされています。
骨粗鬆症は自覚症状がなく知らないうちに進行することがほとんどです。
皆さんはご自身の骨密度がどのくらいなのかご存じでしょうか?
骨密度を定期的に検査することで生活習慣の見直しにつながったり、骨粗鬆症のリスクを防ぐことができます。
当院では骨密度を測定する器械として米国ホロジック社製「Horizon(ホライズン)」という最新の機種を導入しております。
この機種は骨密度検査のスタンダードである腰椎・大腿近位部をDXA法という測定方法を用いて行う検査です。
骨粗鬆症の病気は、骨量が減ってしまう前に治療を始めることがとても大切です。
ご自身の健康保持のためにぜひこの機会に検査を受けてみませんか?
骨密度測定器に関する過去の記事:リンク
クリニック便り~骨密度測定装置の紹介~ - 彌栄会オフィシャルブログ
当院に新しい医用機器を導入しましたので、紹介させていただきます。<骨密度測定装置>米国ホロジック社製「Horizon(ホライズン)」日本だけ...
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お問合せ先:やよいメディカルクリニック TEL:0736-62-7777
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投稿者:クリニック広報