介護福祉士実習指導者講習会修了

平成28年11月21日(月)、22日(火)、大阪府中央区にある日本赤十字社 大阪府支部で開催された「介護福祉士実習指導者講習会」に2階介護士の木村が参加させていただき、全4日間のカリキュラムを無事、修了する事が出来ましたのでご報告させていただきます。


前回のブログでもご紹介させていただきましたが、介護福祉士実習指導者講習とは、実務者研修カリキュラムの介護過程IIIを指導する為に受講が義務付けられた講習です。
この講習を修了する事により、介護福祉士を目指す実習生に「介護実習」を指導する事が可能になり、実務者研修においては必修教科である介護過程IIIの講師を務める事が出来ます。


今回の2日間では、スーパービジョンの意義と活用及び学生理解、実習指導の方法と展開、実習指導における課題への対応、実習指導に対する期待といったカリキュラムを、講義と演習を交えて学習しました。


介護実習生を担うことになる実習指導者が専門知識および、その教育方法を習得する事を目的とされた講習である為、授業の内容は介護という枠組みを超えて多岐にわたる深い内容でしたが、そのどれもが今後の自身の仕事や考え方においても、役に立つ事は間違いないと思える内容でした。


今回の講習を終え、実習とは介護現場における実践を通じて、実習生が学習した知識および技能の向上確認を行うと共に、対人援助におけるコミュニケーションを学べる貴重な場である事を改めて認識する事が出来ました。


今回学んだ事を活かし、今後はやよい苑において実習指導者の一員としてサポートし、実際に介護という現場に参画してもらう事で、他職種協働の在り方などを実習生や新入職員さんに学んで貰える場を整備する一端を担えるよう、自身も向上に努め業務に取り組んで参ります。


今回の講習に参加させていただき、ありがとうございました。

介護老人保健施設やよい苑ＨＰ

投稿者：2階介護士・木村 健人