ハンガリーウォーター

昔々、ハンガリー王妃エリザベートが愛用し、
『若返りの香水』として有名なハンガリーウォーター。

ハーブで作るレシピと精油で作るレシピ、両方あります。

私は現在ハーブで作ったものを愛用中。
実は私が使用中のものは乾燥ラベンダーも使用しているので
伝統的なレシピではないのですが、お気に入りです。



ドライハーブを使ったハンガリーウォーターの作り方

無水エタノール　　　100ml（ウォッカでも可）
ミネラルウォーター　200ml
乾燥ペパーミント　　10ｇ
乾燥ローズマリー　　10ｇ
乾燥ローズ　　　　　5ｇ
乾燥レモンピール　　5ｇ　　　　　


①　容器に無水エタノールを入れる。
②　①のなかに乾燥ハーブを全部入れる。
③　容器を振ってハーブとエタノールをなじませる。
④　ミネラルウォーターを加え蓋をし、容器を振って混ぜる。
⑤　冷暗所に保存し熟成させる（最低一ヶ月以上）。その間も時々容器を振ること。
⑥　熟成したら、濾してから使用する。

私は乾燥ラベンダーも大さじ1杯くらい入れて作っていますので、
伝統的なハンガリーウォーターとはいえないかもしれないのですが、
とてもよい香りで気に入っています。

今使っているのは2008年に作ったものですが、
化粧水やラベンダーウォーターにブレンドして使っています。












精油で作る作り方もネットで検索するとたくさんヒットします。

私は精油では作ったことはないのですが、
無水エタノールに、ローズ、ローズマリー、ペパーミント、
レモン、オレンジの精油をブレンドして作るのが基本のようです。

レシピのよっては、ローズウォーターやオレンジフラワーウォーターを
精油の代わりに使っているものもあります。


そのうち、こちらも試して私好みのレシピを作ってみようと思っています。

ドクダミローション

実家の庭にはたくさんどくだみが生えています。
70を過ぎた私の母は、そのドクダミで作ったドクダミローションを
20年以上愛用しています。

この年になっても母はシミも皺もほとんどなく、とても綺麗な肌をしているので、
いろいろな方から「美肌の秘訣は何？」と聞かれることも多いです。

私も2年前から作り始めました。

かなりアバウトで記事にするほどでもないかもしれませんが、
ご参考までに。


ドクダミローション

用意するもの

乾燥ドクダミ（収穫後、よく洗って乾燥させる）
日本酒
ガラス瓶

清潔なガラス瓶に、ドクダミを口まで一杯に入れ、日本酒も口まで注ぐ。
琥珀色になるまで、冷暗所に保存。


できあがったら、濾して、清潔な容器に入れて保存。
蜂蜜やグリセリンを適量加えて、使用する。
肌状態や季節にあわせて、蜂蜜やグリセリンの量は調節してください。


肌が弱い方は薄めて使ったほうが良いと思います。

私の母はそのまま使用していますが、
私は10パーセントくらいに希釈して使っています。

使用前にはパッチテストをし、ご自分の肌状態に合わせて使ってください。

ラベンダーシロップのレシピ

先日頂いたラベンダーシロップの作り方をうかがいました。


材料

ラベンダーの花　　　１２０ｇ
水　　　　　　　　　３リットル
砂糖　　　　　　　　２㎏
レモンの皮　　　　　３個分
レモン汁　　　　　　６０ｇ


作り方


①　砂糖と水を火にかけ、砂糖を溶かして冷やす。
②　①にラベンダーとレモンの皮、レモン汁をいれ、５日から６日冷蔵庫で寝かせる。
③　濾して清潔な瓶に入れて完成。保存は冷蔵庫で。









こちら、庭のラベンダー畑のラベンダーを乾燥させて花だけにしたもの。
１５０ｇずつビニール袋に入れて、冷凍保存しています。

１２０ｇのラベンダーというと、ほとんど一袋分ですね。
　　
頂いたラベンダーシロップがなくなったら自分で作ってみようと思います。

7月のラベンダー

7月はラベンダーを収穫しました。


7月12日のラベンダー。
そろそろ収穫を始めました。







7月19日。






少しずつ束ねて乾燥中。







7月23日。






ほぼ収穫終了。







収穫したラベンダーで作ったラベンダーバンドルズ。






乾燥したラベンダーは花だけにして、いろいろ使います。







ラベンダーウォーター（芳香蒸留水）。






ラベンダーシロップ（容器は市販のものですが、中身は患者さんのお母様が我が家のラベンダーで作ってくださったもの）