摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

またまたsoftbank経由のspam

2015年11月30日 | spam
相も変らぬワンクリ詐欺メールがやってきた。


Return-Path: cwyzymkgn@i.softbank.jp
Received-SPF: fail (gf-ofc-ucb002: domain dose not designate client-ip as permitted sender) client-ip=111.86.156.35; envelope-from=<cwyzymkgn@i.softbank.jp>; helo=ezweb.ne.jp;
Authentication-Results: gf-ofc-ucb002; spf=hardfail smtp.mailfrom=cwyzymkgn@i.softbank.jp
Received: from icmsa300201.i.softbank.jp (imsa3002.mailsv.softbank.jp [101.110.8.78])
by *******
for <******>; Mon, 30 Nov 2015 17:00:33 +0900 (JST)
Received: from iemsa300201.i.softbank.jp by icmsa300201.i.softbank.jp
with ESMTP
id <20151130080033727.HJBR.40621.icmsa300201.i.softbank.jp@icmsa300201.mailsv.softbank.jp>
for <******>; Mon, 30 Nov 2015 17:00:33 +0900
Received: from [128.199.229.155] ([128.199.229.155] [128.199.229.155])
by iemsa300201.i.softbank.jp with ESMTP
id <20151130080033644.ZNYM.42157.iemsa300201.i.softbank.jp@iemsa300201.mailsv.softbank.jp>
for <*******>; Mon, 30 Nov 2015 17:00:33 +0900

電子商取引端末設定アドレス
*******殿へ通知

ECcontents(インターネット上における電子商取引に基づいた有料サイト及び無料期間を設けた月額制サイト)ご登録後、支払い期日及び無料期間終了後も退会せず利用料金を滞納しております。
電子商取引による利用履歴に基づき、貴殿に対して利用料金のお支払については、再三のインフォメーション内の督促通知にてお知らせしていたにもかかわらず、支払いがなく、現在多額の延滞金が発生しております。

つきましては、利用料金及び延滞損害金をお支払頂く様勧告いたします。なおこのままお支払頂けない場合は電子商取引に基づき直ちに

1.ご口座及び給与の差押え
2.所有財産(ご自宅、家財、車)の競売処分
3.ご親族、職場へのご連絡と代理返済の要求

を代理人弁護士を通じて法的手続きによる執行と致します。
このような事態にならないよう貴殿が下記よりECcontentsの正式な退会手続を

《最終期限》
2015年11月30日22時迄

頂く様最終的な通告として本書を送付致します。

■退会手続及びお問い合わせ
http://45f8epkk.top/bin/campX.php?*******

※通知専用アドレスとなりますので、直接返信しても届きませんので必ず上記よりご確認下さい。

独立行政法人電子商取引支援機構
業務取扱担当 佐々岡


このところの定番、softbankモバイルからの送信だ。

「独立行政法人電子商取引支援機構」でググってみればわかるとおり、業務担当者の名前だけが変更された同趣旨のメールが乱発されているらしい。
全く迷惑なsoftbankモバイルだぜ。
いい加減に対策を採ってもらいたいものだ。

yahoo知恵袋などへの質問内容を見ると、本気で心配している人もいるようで、恐らくそれなりの反応があるということなのだろう。
もっともらしい公的機関の名前でこういうお粗末極まりないspamを送る連中。
また、それに引っかかる人もいる、ということが何とも哀しくててやりきれない。

冒頭の「○○殿」という宛先は、オレのケータイアドレスがそのまま記載されていた。
相手の名前もわからずに、いったいどうやって財産や給与を差し押さえるつもりなのか、ぜひとも聞いてみたいものだ。

承知で釣られてみた人がネットの中にいるかなと探してみたが、さすがに相手にしている人の情報は不明だ。

いずれにしても、真っ直ぐな針を水面から垂らして魚を釣ろうとしているようなもので、そんな芸当のできるのは太公望呂尚くらいなもの。
対応も面倒なので、もう送ってこないでね。

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