摩耶舞薮露愚

日々是口実日記(スパムメールの情報など)

セックスレスも悪くない

2010年10月15日 | 男女の心象風景
「セックスレス=悪」論にNO! 女の本音 「私たちセックスレスですけど……何か?」

これはなかなか良い記事だと思う。
良い記事だと思う理由のひとつは、マスコミなどが勝手に作り上げた論調に対して、当事者たちは全く別の感覚を持っていることが明らかになったことである。

 これまで「性」に関する情報をあまり話題にしてこなかった女性ファッション誌などにも「セックス特集」が広がっているのが最近の特徴だ。そこで語られることが多いのは「セックスレス=悪」という図式だが、当の女性たちは、もっと冷静に見ている。

「セックスレス=悪」というプロパガンダは、男性雑誌などではこれまで展開されてきた陳腐極まりないシロモノであった。
それが、女性雑誌にまで及んでいたとは寡聞にして知らなかったが、どのみち雑誌編集者あたりの勝手な思い込みに基づくものであることには違いあるまい。

 だが、ちょっと待ってほしい。先のアンケートをよく見ると、セックスレスでも「構わない」と答えた男性が37・8%、女性37・2%とそれぞれ約4割。「その方がよい」と、セックスレス肯定派も男性5・9%、女性ではなんと21・5%もいるのだ。要するに、「セックスレスでもいいじゃない」と割り切っている既婚女性は6割に達する多数派なのである。

これはオレの実感とも完全にリンクする結果で、実をいうとかなり安心した。
こんな風に書きながらも、どこかで「セックスレス=悪」「つれあいに対して申し訳ない」なんて思っていたのであるから(^_^;
だが、どうやらこういう思い込み自体が、既にマスコミのステレオタイプな論調に乗せられている証左なのだろう。

「私を含め、周囲の奥さんたちはみんなセックスレスですよ。そっちのほうがノーマルだと思ってるので、今でも夫婦でせっせとエッチしてる人が信じられない」
「子作りのために排卵日をねらってセックスするとか、そういうなまなましいのはちょっと……。まして、夫婦が肉欲全開でむさぼりあう、なんてドン引きしちゃいます。主人とは人生のよきパートナーとして、お互いを高めたり、癒しあう関係でいたい。それはセックスがなくても、十分可能だと思うんですよ」

全くその通りだと思う。

オレの周辺でも、少なくとも40や50面を下げたオヤヂが、同じくらいの年恰好の女房殿と「肉欲全開でむさぼりあう」なんて話は聞いたことがない。

ごくごくまれな例として、後添えに年の離れた細君をもらった先輩が50歳を超えて父親になったことがあったが、これは例外中の例外というべきだろう。

さらにありがちなイタすぎる例が挙げられている。

 夫は「自称テクニシャン」だったが、彼女に言わせると「とんだ勘違い男」らしい。


「オレのはスゴイ、と勝手に思っていたようだけど、私からしたら単なる自己チュー。生理中に無理やり求められてシーツが血だらけになったり、風邪を引いてるときに延々フェラチオさせられたり、本当にイヤな体験でした。少しでも早く夫をイカせて行為を終わらせようと、私は必死に演技して。快感どころか不快なだけですが、夫は私を『悦ばせてやってる』と勘違いするんです」

あまりにも苦痛なので、イッたふりをして早く終わらせようとする、という話は、オレも実際に聞いたことがある。
受け入れる側の女性の苦痛は察して余りあるが、勘違い男の馬鹿さ加減には呆然とする思いだ。
正直にいって、そうした行為の現役から既に退いていることでオレ自身はほっと安堵してしまったところだが。

無論、年齢など関係なく、セックスの喜びを追及したいという夫婦があってもいい。
いいどころか、当事者がそうした方向で一致しているのであれば羨ましい限りだ。
だが、片方のみがそれに拘泥していて、もう片方にとってそれが重苦しい責苦であるとするのであれば、これは一致点を見出すのが難しかろう。
特に、仮に妻の側にその要望が強かった場合は、なかなかに深刻なのかもしれない。

 取材する主婦には、「女として輝きたい」とか「激しい快感がほしい」などと婚外セックスに走るケースも増えているが、彼女たちの「結果」は必ずしも幸せではない。セックスレスでもそれなりの絆を見出せる、そんな夫婦の関係もあっていいと思う。

この記事の締めくくりは、そうした意味で示唆に富んだものであるような気がする。
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