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名付け

2012-10-23 00:08:41 | 日記
かなり前のことだが、横浜に相鉄のビルができたとき、その名前を公募した。採用されると100万円だったか、とにかく高額だったので私も無い知恵を絞った。相鉄の相から思い浮かぶのは相思相愛であり、結局『相愛(ソウアイでも、アイアイでもいい)ビル』とハガキに書いて応募したが、採用されたのは、『ジョイナス』だった。これはJOINT+USであり、上手いなぁと感心した。とても敵わないと思った。考案者はたしか中年の主婦だった。 公募モノで惜しかったのが、日産自動車の『マーチ』で、これは長女がその名で応募していたのだが、同じアイデアの人が多く、抽選で外れた。娘は早めに出していたから、先着順ならば日産マーチを1台もらえたのだが。  秋篠宮家には、眞子さまと佳子さまがいらっしゃるが、ウチの娘も真と佳である。ただし、私は、子がつくのは貴族的と考えているので、秋篠宮家と同名ではない。 人命に限って言えば、最も多く他人の名付け親になるのは、小説家ではないだろうか。松本清張氏は、作品の登場人物の名を、電話帳を見ながら考えたそうだが、いかにもソレらしい名付けが巧かった。 競走馬の名付けでおもしろいのは小田切有一氏で、『ゴメンアソバセ』『サアドウゾ』『ナゾ』『モチ』など、つけられた馬の方もちょっと困惑したりするのではないか。 小田切氏以外にも愉快な馬主がいて、この前の日経には『フクラムサイフ』というのが出走していた。

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