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西郷どん

2018-07-04 21:27:44 | 日記
NHK大河ドラマ『西郷どん』を毎週観ている。日曜日の午後8時というのは、私はもう寝床の中だから、月曜日か火曜日の昼間に録画を観ることになる。原作は林真理子さんだが、私はその本を読んでいない。脚本は中園ミホさんとあるが、家人の説明によると、林さんとは友人であるそうだ。物語を作るにあたって、お2人は随分と調査を重ねられたことと思う。

西郷吉之助隆盛を演じる鈴木亮平君を、私は知らなかった。これも家人や娘の説明では、映画やドラマの主役級を務めたことはない俳優だそうで、そうだとすれば、よくこれほど(この役にピッタリ)の人物を探し出して来たものだと感心する。なんといっても顔つきが好い。笑顔が好い。体型も、西郷隆盛である。

春頃に、吉之助が主君のいる江戸へ行く場面があった。そのために吉之助は旅費の捻出に大変な苦労をする。これは現在で言う、仕事上の出張である。斉彬社長の命令である。それなのに、出張旅費は会社(島津藩)からは支給されないのか。それほどにかいK者には金が無かったのか。島津は貧乏藩だったのか。むろん、その辺のことは原作には書かれているのだろうけれど、ひとこと、西田敏行ナレーターの声が欲しかった。

1年ドラマも半分が過ぎた。最後は、西南戦争までやるのだろうか。明治維新にはスターが多い。そのスターたちをどうやって物語に織り込んでいくのかが楽しみだ。勝海舟は誰が演じるのか。坂本龍馬は、木戸孝允は・・・隆盛と大久保利通の対立は・・・脚本に期待したい。
テレビドラマを作るのは、脚本である。