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5月20日

2018-05-20 17:20:44 | 日記
昨日娘が新しい将棋ソフトを買って来た。自分もこれから覚えたいと言う。娘は記憶力が好いので覚えるのは早いだろう。最近は、家人の友人の女性達でも囲碁、将棋、麻雀などを習い始めたりすることが多いようだ。新ソフトの中級編を昨夜寝る前に試してみたら、酒がまわっている頭でも勝てた。

家人が応援する遠藤関が休場となって、大相撲のテレビ中継を観る中心は栃ノ心になった。私は相撲のことは詳しくない。たとえば、遠藤は相撲のうまい力士だと解説者が言っていても、そのうまさがよくわからない。その私が言うのだからアテにならないが、栃ノ心は大関に昇進すると思っている。

今朝は出来立てのぶどうパンだった。製造者である娘に訊いてみると、レーズンを増やしたそうで、これが旨い。本当はミルクコーヒーが最高の組み合わせだろうが、私はコーヒーがダメなので、ミルクスープで我慢する。スープには多種の野菜が入っている。

娘に入浴を手伝ってもらうと、何度も何度も姿勢を正される。普通の入浴用の小さなものではなく、大きな椅子に座っているのだが、頭部がガクンと前に落ちる。それをもとに戻されながら洗髪(洗頭と言うべきか)してもらうのだが、頭をまっすぐにするのに苦労する。正面を向くのに苦労する。

週1回だった指圧治療が2回になって3カ月、デイケアサロンへ週に一度麻雀を打ちに行くようになって約6カ月。リハビリのための朝のストレッチを自分だけでやるようになって半年。どこかが変わったのかどうかはわからない。腰痛の程度も変わらない。と書くのは正確ではないようで、つまり半年前の自分のことを、よくは憶えていないのだ。そもそも、人間、6カ月経てば6カ月老いているのである。若いときならばともかく、82.0歳と82.5歳は身体的に同じであるはずがない。今朝の血圧は133ー74。

年齢

2018-05-20 09:00:38 | 日記
西城秀樹さんが亡くなった。63歳だった。若いなと思った。私は82歳である。西城さんを若いと思うのは年齢のためである。著名人が60代で旅立つと、マスコミは「あまりにも若い」と言う。20年前の私は、この言い方を、ひとつの決まり文句だと考えていた。何歳までの人間に、この文言を使うのだろうかと、謂わば冷たく見ていた。たしかに、石原裕次郎さんが52歳で世を去ったのは早いと思うが、還暦を過ぎた人間に、あまりにも…と言うのは、いかがなものかと思った。それが自分が80を過ぎると、60代の人の死を若いなぁと感じるようになった。

デイケアサロンで麻雀を打つ。92歳のKさんとはいつも同じ卓を囲む。あとの2人は一定しない。その日によって顔ぶれが変わる。Kさんは大正15年の生まれである。私の家系における最年長記録は、3年前に亡くなった叔母(私の父の妹)の86である。私は、90年生きた人間を目の前で見たのはKさんが初めてである。Kさんは元気である。眼鏡を使わない。裸眼で新聞が読めると言う。スタスタと歩く。私のように歩行器を使うことはない。耳は少し遠いが、声はしっかりしている。禿頭でもない。身なりもきちんとしている。すなわち老人臭くない。老いぼれではない。デイケアでは最年長らしいが、見かけはそうではない。麻雀でも熟考することがある。脳も老いていないようだ。

私は父方の親戚の中では最年長である。年賀状で年上の方からいただくのは3枚しかない。たまに昔の仕事仲間と電話で話したりすると、たいてい「✖✖が死んだの知ってるか?」といったことになる。82歳って、どんな年齢なのだろう。