水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

酒飲み同士

2009-07-27 05:55:11 | Weblog
家人は私の酒の量と腰や脚の痛みとが密接に関係していると確信しているが、私も73歳、飲みすぎることはない。但し、体調の良不良は、日によって異なる(飴の日や、雨の降る前日は悪い)から晩酌のあとに痛みが出ることは多々ある。家人は或る日、ペインクリニックの院長(カモカのおっちゃん)に、そのこと(私が呑みすぎないように注意してほしい)を頼んだそうだが、院長の答えは「アハハ」という笑いだったという。この笑いの意味は、麻酔薬の効果とアルコールは関係ないということであり、もう1つは、もうトシなのだから、酒ぐらい好きに飲ませてあげたらどうかということだろう。我田引水ではない。仮に私がドクターであって、w足しと同様の患者がいたとしても、やはり同じ答え方をすると思うのだ。 ゴールデンウィークの少し前、「連休は御旅行ですか?」と院長に訊いたら、「とんでもない」との返事だった。ついでに「先生の御趣味は?」と追いかけたら、「まぁ、酒ぐらいですかね」となって、すぐに私は同志を思った。医師と患者が酒飲み同士であるのは、とてもいいことだと思う。 もし医師が下戸だったら、酒は悪という方工に傾きやすいはずで、家人と同じように、アルコール犯人説を唱えるかもしれぬ。いろいろな場面でである酒飲み同士。 どこか理解し合えるものである。