水割り3杯の雑談

毎日、夕方6時を過ぎる頃、台所のテーブルで書いていたエッセイをブログに。足元にはエサをねだる愛猫が。私は68歳。

正月料理

2008-01-01 00:13:02 | Weblog
一昨年は「和風の10万円モノ」、昨年は「欧風モノ」のおせち重箱が届いたことは前にも書いたが、今年も和風二段重ねを頂戴した。いずれも娘の仕事の関係の方々の御好意で、ありがたいことだ。 おかげで家人が作るのは生モノ(刺身、蛸なますなど)と野菜(八ツ頭の煮物など)ぐらいのものだ。雑煮は味噌仕立てで、京の白味噌7:妹が作ってくれた普通味噌3で、具は里芋とニンジンと大根。ただし1日の朝だけしか食べない。正月の食事が大きく変わったのは10年ほど前からで、そのポイントは1にも2にも朝酒が呑めなくなったことだ。それ以前は、朝の膳で屠蘇(我が家は味醂と日本酒を合わせて作る)をヒトクチ呑んで、サワラの西京焼、カマボコ、酢だこ・・・で、水割りに映る。酔いが少しまわって、ウトウトし、夕方になって、すきやきか鍋モノで本格的に呑む。いまは、その年の最初のヒトクチの酒を味わうのは、1日の夜になってからだ。肴は、少種少量がいい。刺身3きれ、ローストビーフ2きれをメインに、あとは八ツ頭とナマスでいい。いや、ひとつ忘れていた。ほうれん草のおひたしだ。これが旨い!