2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

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大腸癌 正式には 大腸と直腸の中間部分の癌だそうで、電子カルテには、直腸癌と記されていた

2016年09月27日 | 日記
 正直に言って、体力と精神力が衰えたか、と思える程に良く眠ります。それも少々、昼夜逆転してる傾向があります。

 9月21日に手術病院の担当医師の外来へ掛かりました。問題無しということで、半年後にCTでの画像診断をするとのことです。1年後に内視鏡での検査という順番になるそうです。

 さて、眠いという症状で、気になることがあります。2型糖尿病で血糖値が高くなると身体に痒みを感じる人が多くいるようです。わたしもその一人です。子どもころより、身体が温まると痒みを感じていましたが、特別に疾患となる程ではありませんでした。
 
 ただ、散髪で、顔を剃る床屋さんで、初めての床屋さんでは、必ず言われたことがあります。『薄い皮膚をしているね』。これは大人になった今でも言われることです。身体中の皮膚が薄く、感染症に掛かりやすいようで、不潔にしていると、小さな傷口から感染するのでしょうか、傷口が痒くなり、寝ている間に掻きむしるようで、中々直りにくく、子どものころから今日まで続いている症状です。

 そうしたことから、皮膚科の医師に飲み薬として、アレグラのジェネリックの『フェキソフェナジン塩酸塩60mg』の処方を受けました。もう4~5年前の話です。花粉症や一種のアレルギー疾患にも使われている薬です。この薬は医師の処方箋がなくてもドラックストアで購入できますが、高額になります。

 しかし、いくらこの薬を服用しても血糖管理がうまくゆかないと痒みは治まりません。また、気分の問題も多く影響があるようです。

 『痒い』と思い込むと、際限無く掻きむしり続けることがあります。痒みの実態が判明されていないので、根本的治療方法が見つかっていないので完全に治療する事ができません。今ある医療の痒み治療は、対処療法でしかありません。

 『痒くてたまらない』そうしたときには、私の場合は、心臓系統の薬として処方されている『ソラナック』という精神安定剤を服用してみます。神経の興奮、痒いという先入観もあるかもしれません。いずれにしても気分を鎮めることで、幾分痒みが治まります。痒い時には、何か活動をしていたり、神経を集中して作業をした後に強く感じることがあります。また夜中の場合の服用は、眠りに入る場合もあり静まった神経がそうなるのではないかと思っています。皮膚科の医師と内科の医師にはこのことの了解を得ています。

 さて、痒みについては前にも記述していますが、ここまで書いてきた理由は、痒みを和らげる薬の効能です。『フェキソフェナジン塩酸塩』は、ヒスタミンを抑えて痒みを和らげます。
 
 この薬のかなりまえに処方されていたヒスタミンを抑える薬で『オロバタジン塩酸塩』という薬がありました。ヒスタミンは、脳内でも働く物質です。覚醒作用があり、『元気を出して活動しろ』と脳に刺激をあたえます。
 
 『オロバタジン塩酸塩』はこの脳内のヒスタミンも強烈にブロックしてしまうので、人によりかなり眠くなり、集中力も落ちます。身体もだるくなり、気力も衰えます。

 入院前に皮膚科の外来で、身体に赤く掻きむしった痕跡や、医師の前で、杖を両手で支えながら話ていたら、左の腕時計の上に重ねていた右手の一部が赤くはれてしまっていました。それをみた皮膚科の医師が、飲み薬をかえてみようと『オロバタジン塩酸塩』の処方に切り替えてくれました。

 そして、身体がだるく、集中力も無く、眠くなり、1日で、合計12時間くらい眠ってしまうことになりました。高齢者ですので、眠りのための体力が弱っています。2時間くらい眠ると、トイレにおきたり、何故目を覚ましたかは解りませんが、チョコチョコ目が覚めてしまいます。あくまでも合計の睡眠時間です。

 手術後も病棟で飲み薬が出始めると、この調子が続き、『病棟の薬剤師』に症状を話して、担当医師に説明しをしてもらい、『フェキソフェナジン塩酸塩60mg』に薬を変更してもらいました。

 『痒み』で薬を飲んで居る方は、検索してみると詳しい薬の情報がでてきますが、『オロバタジン塩酸塩』は脳への影響が激しい薬ですが痒みには良く効きく部分もあります。人によって異なるのは薬の当たり前のことです。
 
 『フェキソフェナジン塩酸塩60mg』は、この脳での眠気や集中力の欠如が起こらないように工夫がされています。今、花粉症などの薬として一般的に副作用が少ないと多く処方されているのが『フェキソフェナジン塩酸塩60mg』のようです。

 暫く、このブログにも、短い文章しか書けない状態でした。気のせいでしょうか、『オロバタジン塩酸塩』の服用を続けていたからではないかと思っています。集中力も効きませんでした。人によって異なる症状ですが・・・・。

 手術の全身麻酔。痛みをブロックする部分的な麻酔。オロバタジン塩酸塩の無気力。ジャヌピアの膨満感と便秘。薬は呑まない事にした方が良いわけですが、生き延びたい本能がまだ残っています。未練がましい事ですが、醜態を晒して生き続けています。

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