2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

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新しい発見が医療の常識をかえているが・・・・・

2015年06月20日 | 日記
 肥満は諸々の病気の原因のようだ。

 特に、日本人は食物摂取とインスリン分泌に問題を抱えているらしい。欧米人に比べてインスリン分泌量が少ないそうだ。また、食物摂取とインスリン分泌のタイミングがあまり良くないということだ。
 こうした身体の日本人が、欧米食の高カロリー食品を食べるようになって、肥満が原因と思われる病を多発しているようだ。、2型糖尿病もその一部であろう。今、『2型糖尿病』という言い方をしなくなった。1型糖尿病の人よりも、2型糖尿病が圧倒的に多くなってきたからだ。

 こうした病気に、油の採りすぎで、コレステロールが影響して、動脈硬化症が、脳いっ血、脳梗塞、心筋梗塞、などの致命的症状の原因として推測されて、肝臓で生成されるコレステロールの抑制と血管からの除去ということで、スタチン系の薬を処方されてる人が、中年以上の医療に掛かる人は、殆どが処方されて服用している。
 何と、このスタチン系の薬の日本での売り上げは、『5000億円を超えるそうだ』。これは製薬会社の売り上げ金額か、医療機関、調剤薬局レベルの売り上げ金額かは、解らない。今、このスタチン系の薬に関した発言には圧力が掛かるようだ。

 一部に『コレステロールは、人間には必要不可欠な物質で、スタチン系の薬でコレステロールが減る現象は起きていない』とする説がある。無駄に飲まされている薬という運動があるのである。
 その根拠は、動脈硬化症の原因に、肥満になると、『免疫系が反応して血管を攻撃して血液の流れを阻害』しているという研究結果が多く出ている。
 難病指定とされる病気に、自己免疫疾患が挙げられている。まだ決定的な決めては無いようだが、リュウマチの患者さんに、この動脈硬化症を対象にした治療をすると、改善がみられるので、医療現場では、肥満の解消から免疫系の改善がみられて、血液の流れが良くなり、大きく改善されてるようだ。としている。
 
 スタチン系の薬でコレステロールを下げるという伝説は怪しい説になりつつある。

 私も、6年前に、CTスキャンで、造影剤を入れて心臓の冠動脈検査をした。この検査は冠動脈のコレステロール沈着による石灰化の度合いを検査するもので、診断の結果石灰化が激しいと、心臓冠動脈のカテーテル検査を言われた。これは動脈硬化症であると診断されたのである。
 しかし、後日の心臓カテーテル検査の結果、狭窄部分は無く(冠動脈の硬化症で血管が細く阻害されてはいないということ)、医師に見せられた心臓の動画映像には、コレステロールの沈着や石灰化の像を見る染色システムがないのか、或いは、そうした部分が存在しないかは、医療側に確認していない。その時点での知識がこちらにはなかったからだ。
 5年後、糖尿病が原因と思われる心不全で、エコー検査の結果、冠動脈に狭窄箇所らしき部分が見つかり、冠動脈検査と同時に、風船を入れて膨らまし、そこにステントを留置した。5年前の検査の時と違ってカテーテルが太かったせいか、カテーテルを異物感とした感覚が強かった。
 その時点で、冠動脈狭窄は、免疫システムの異常で起こることの確認は、循環器内科の助手的な役目を担っていた、若い医師にぶつけた質問で、『そう、そう それなんだよ』と同意を得ている。
 
 報道でも、冠動脈狭窄で、バイパス手術した人の血管を開いて調べた結果、免疫細胞のマクロファージがあつまっていたり、血小板が集まり血管を塞いでいたという映像まで流れた。

 今、世界的にこうした事実が次第に判明しはじめているが、これに大きな圧力が掛けられている。『売り上げ5000億円のスタチン』製薬業界、強大な力を持つ医療関係のドンの存在を感じる。
 
 はっきりと解明されないのであれば、この反対勢力同士のエネルギーを一緒にして、研究を薦める方向へ、と望むのだが、常識の壁、利益のための壁、立ち位置の壁。どの世界にも老害は存在する。
 
 NHKもこの手の放送はしなくなった。NHKには、博士号持った人や、医者の資格を持った人まで、理系の多くの人が居るが、頭脳明晰なだけに、機敏に立ち回り、世論や力の圧力に迎合しやすい。今、安倍政権批判ができないNHK。