串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

東大雪荘

2018年10月14日 | 宿-北海道

トムラウシ山の登山口に建つ国民宿舎東大雪荘

新得駅から57キロ、道道718号を走る。

宿手前の5.4キロはダート

ダートは踏み固められてて思ったより走りやすかった。

所要10分ダートを走ると、他に何もない山中に
ポッカリと大きな建物があった。

 冬は2mの積雪があるというのにここは通年営業

無料送迎バスもあるので、冬季はこれを利用して雪籠りもいいかも。

ここから温泉を引いているのかな? 

 

トムラウシ山の温泉コース登山口

ここから登るんだ・・・と、思っていたが、
短縮コース登山口という登山口もある。

東大雪荘へはダートを右折したが、そのまま直進し、ダートを
更に8キロ程走った所に車30台程が停められる駐車場がある。

ここが短縮コース登山口で、温泉コースより往復で2時間半程
短縮できるらしい。

若ければ、元気なら・・・今の私には無縁の話。

 蛇塚ってなぁに?


 4階建ての2階で部屋はツインの洋室。

あれっ、和室で予約したんじゃなかったかな?

そうだ!予約時、和室の広縁に椅子やテーブルがないのなら
洋室で・・・と、記入していたのを思い出した。

やはり和室には椅子・テーブルはないのか、これは未確認。

掛け布団は分厚い冬用(我が家では)の布団。

館内早くも暖房が入ってて室温は26度程。

夜、暑くて眠れない。

昨日のカミホロ荘の肌掛けのような寝具が欲しい。

窓を開けると涼しい風は入るが、横を流れる川音が凄くてうるさい。

源泉温度が90度以上あるので、温水暖房をしているとの事。

じゃぁ、夏は・・・?

冷房もするが、朝方など冷えすぎて困るらしい。

快適に過ごせるかどうか?空調は大きな要因だわ。

 テレビや冷蔵庫、どこのメーカーの製品なんだろう?

北海道と仲良しのお国製?

冷水の用意がなく、風呂上りの休憩処にもない。

蛇口の水を飲みなさい・・・と、いう事なんだろうか?

フロントで言うと、ポットに冷水を用意してくれた。

 広い洗面所の奥にウォシュレットのトイレ。

こんな山奥なのにウォシュレットとは、ご立派。

 クローゼットの中に入ってる浴衣は大きいめ。

通常相方はLサイズなのに、Mで丁度良く
私はMサイズでは大きかった。

フロント前に各サイズの浴衣が置いてあるので、
Sサイズをとりに行った。

 

 夕食は17:30~食べられるが、18:30からとした。

天ぷら以外は全てテーブルに並んで、そして冷えていた。

チェックイン時、夕食は18:00と頼んでいたが、
すぐに18:30からにして欲しいと連絡しておいたが、
通じてなく18:00~のしつらえだったんだろうか?

お品書きも料理の説明もない。

右上、温野菜との事だが冷たい。 

湯豆腐のようなものもあったが、これも冷めていた。

刺身の魚はいったい何?

唯一、天ぷらだけが温かい。 

 昨夜カミホロ荘で呑んだお酒よりは、お酒らしい。

ご飯と吸い物はセルフ。

栗ご飯だが、栗は探さないと出てこない。

お吸い物の味は良くて、私は唯一おいしいと思う料理だった。

 デザートの赤肉メロンは、まだ食べ頃には早いようで固かった。

土・日・祝だけ販売される自家製温泉プリン@250。

新得地鶏の卵を使ったものだが、もう少し甘くてもいいかな。 

 朝食は7:00~で、バイキング。

品揃えはまぁまぁだが、カミホロ荘に比べると貧弱。

このクロワッサンは、しっかりした生地で丁寧に作られていておいしい。

自家製で人気があるとか。

焼きナスや自家製漬物は嬉しかったが、既製品も多く
並んでいたような気がする。

コーヒーは案外おいしかった。

食事に関してはガッカリした。

久々のハズレやな・・・と、相方が。


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