古庵の書斎から

日々のエッセイ

古庵の書斎454

2018-07-06 13:25:09 | エッセイ
私学の理事会 
 日大・田中英寿、至学館大・谷岡郁子、加計学園・加計孝太郎の三氏に共通すること。それは私学の理事長として大学等の教育機関を営む最高責任者である。
 ところで、私学というのは経営者(理事者)が、こういう人間を育てたいという燃えるような教育的熱情があって成り立つ。だから彼らの言葉の端々や行動のすべて、人となりにそのような雰囲気がにじみ出ていなければならない。ところが上の3人にはそのようなものが微塵も感じられない。独裁者、政治家、権力者とマスコミはいろいろ書いているが、まるところ教育者ではないということ。とここまで書いたら、また一人加わった。東京医科大学の臼井正彦氏である。
 私はかって私立高校の教員でしたが、一教員でも教育と経営の狭間でいろいろ苦しむことが多々ありました。     如意古庵
 

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