10日ほど前に、真夜中に、
「ガタン!」
という音で目が覚めた私たち。
渡り廊下(?)に、なにかいる・・・?!?!
ダンナが恐る恐るドアを開けると・・・
近所のネコがいたらしい。
ダンナは
「どりゃあ~~~~っ!!!!!!!!!」
と叫び、
ネコはビックリして逃げた。
ネコは去り際に、ダンナの足を引っかいた。
ダンナ流血・・・
ダンナブチキレ・・・
そのときは「かわいそ~に」と思っていたが、
あとで思い出すとなぜか「うぷぷぷ」と、ニヤニヤしてしまう私。
そして、1週間後、事件は起きた・・・
夜の8時くらいに、また
「ガタン!」
という音がした。
「ネコだ!」
「今度はぶん殴ってやる」
ダンナは、そーっとドアを開け、
おもいっきり、腹の底から地鳴りのような声を張り上げた。
「くおりゃ~~~~~~~~~っっっ!!!!!!!!!」
「すみません!Nですけど!」
なんと、目の前にいたのは近所のNさんだった・・・
「あっ、ネコかと思って・・・!」
恥ずかしそうなダンナのことは気にもとめず、Nさんはパニックになっていた。
外に出ると、Nさんのお友達の車が、うちの生垣に突っ込んでいた・・・
そして、車のバンパーに、でっかい石が挟まって身動きが取れない状態になっている。
ダンナはツルハシを持ってきて、石を掘って、やっと脱出した・・・
よかった・・・
Nさんとお友達はすごい謝りながら去っていって、
「よかったね~」
って、私たちも部屋に入った。
そして、お風呂に入ったときに、
ダンナがNさんをネコと間違えて怒鳴ったことを思い出し、
「ぶーーーーーーっ!!!!!!!!」
と吹き出してしまった。
それからツボに入って、笑いが止まらなくなってしまい、
ダンナに
「どうしたの?」
と言われたので、説明した。
そしたら途端に不機嫌になって、
それでも私が笑うもんだから、ついにブチ切れた。
さすがにブチキレられると、笑いが冷めてしまった。
あーつまんねー!
ダンナは、プライドが人一倍高く、どSで、ものっすごい「いじられ嫌い」なので、
私がネタにして笑うといつも怒り出す。
「バカにされているかんじがする」
らしいのだが、
こんなにおもしろくって最高のボケをかましているのに、
もっと笑いを広げようよ!!!!!!!
こんなにオイシイことないんだから~~~
いつも一人で笑うのは悲しいよ~
夫婦で笑おうぜ!
(それでも私は一人で笑うが)
ああ~~~
私は知っているのだ。
ダンナは、みんなといるときは、めっちゃシャベリがおもろないのだが、
実は、本当はめっちゃおもしろいのだ!
というか、天然ボケなのだが、
本人は気づいていない。
というか、認めていないのかも?!
あーーーーなんてもったいない逸材なのだ!!!!
また今度、他のエピソードも公開しましょう・・・ふふふ。