コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

HUNTER×HUNTER

2008年11月04日 | 日記
コンブは、もともとマンガオタクですが、

20代前半に、遊ぶ金ほしさにマンガをほぼ古本屋に売ってしまい、

しばらくマンガから遠のいていましたが、

おもしろいやつだけ何度も繰り返し読んでます!


ネタもないし、はまっているマンガたちを紹介!

(あんま買ってないけど^^;)




ここ最近で一番はまっているマンガは、「HUNTER×HUNTER」です!


最近になって初めてちゃんと読んだけど、


はっきりいってこんなに面白いマンガは見たこと無い・・・!!!


というか、自分の中で影響が強すぎて、

リンが巨大な蜂にさらわれて、改造される夢を見てしまったほど・・・!(なんやそれ)


ゴンという主人公が、純粋で底抜けに明るいキャラクターなのと裏腹に、

とてつもなくシビアで、残酷で、シリアスなストーリーなのが魅力的。


なぜ少年ジャンプなのか?!

小中学生に理解できるのか?!

という疑問が残るほど、深い。深すぎる!!
完全に大人の読みもの。



読者は、ゴンやキルアの立場からの視点なんだけど、

主人公が正義の味方ではない。

はっきりいって、エゴのぶつかりあい?

敵は、仲間であるか否か。

これって、人間社会そのものだとおもう。

人間同士は殺さないけど、ほかの生き物を殺したり、

白人は殺さないけど黒人は殺したり、

同じ宗教の人は殺さないけど違うと殺したり、

家族や友達以外には無関心だったり、


でも、心が邪魔して、やっぱり殺せなかったり。



どうして戦いがおこるのかというと、

自分の仲間以外認めたくないのかな


それで仲間が殺されたりすると、

恨みって、受け継がれて、

悪循環。


相手を殺しても、気分が悪くなったりして、

今度は自分と戦わなくてはならなくなってしまう。



今の話は、虫が人間を食べてどんどん進化していって、

心ができて、欲望も沸いてきて・・・という話なんだけど、

ありうる話のような気がする・・・

人間も、いつか何かに食べられるんじゃないかって。

ものすごく怖い話のように感じるけど、

人間のやっていることと同じことを人間にしているだけなんだね。





26巻では、ゴンは自分の納得のいくように、敵のところに戦いに行くんだけど、

敵に事情ができてしまって、

自分との戦いがはじまってしまった。

はじめての葛藤。

あー続きが気になる~~~~


でも、なぜかこのマンガ休載が多くてなかなか単行本が出ない。

自分で続きを想像してしまうわ。

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