怠惰な私の野望と希望

こんにちは相木です!
口先ばかりで行動が伴わない、
だらだら日記ですが
どうぞお付き合いくださいませ。

実は短気!

2011年11月05日 14時22分57秒 | お勉強ですよ。
こんにちは~

ちょっと聞いてください!(愚痴モード)

私は結構、細かい仕事が得意だと思っていました。
でもこの作業を始めてから、
ちまちまイライラしっぱなしです。


上の写真…
何だか分かりますか?
これは色彩を学ぶ上で重要な、トーン分類表です。
それぞれの色紙を、
各明度・彩度が適している箇所に貼っていくのです。


これがしんどっ!!(><)
もう飽きたー
まだ全体の半分もあります~…

指で触った所はノリが付かずにめくれていて、
これは間違いなく
ノートがこすれた時に引っ掛かりますよ。

あぁめんどくさい…
やれば分かる!
超めんどい!

シールタイプにしてくれればいいのにー
黙々とノリを付けなければならないので、
そこらじゅうベタベタ!!
スプレーのりをかけたいくらい。
しゅばーって。
でもそんなことをしたら、ページが封印されてしまう。

んんーガンバリマス。。。


【モノづくり】【アナログ】【勉強】【課題】【色】


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終わったよ!

2006年09月22日 22時28分30秒 | お勉強ですよ。

題名に反して、実は終わったとは言いがたいできでした…
納得のいくレポートを書いてみたいものだ。(これだけさぼってりゃ書ける筈無いよ)
テーマに合ってないのが見え見えでやんす。

この四日間、ずっとこもりにこもって調べまくってました。
参考文献のところにインターネットって堂々と初めて書いちゃいました。
今まではこっそり参考にしてたんだけど、さすがに美術はね。
写真をサイトで公開している美術館・博物館もあるから、やはりもう参考文献に挙げてもかまわないでしょう。写真といえど、本物を一見する価値はあるわけですしね。
べつにネットから丸写しとかしたわけではないので。
なんでこんなに言い訳がましいんだろう。

テーマにあってないと分かっていながら、つらつらと続けていくのは、自分が一番辛いのです。先生、分かってください。
今回の授業の担当の先生は、がくちゅういんだそうです。
やっぱりそれだけレベルが高い、中身の濃い勉強ができるってことなんだろうな。
そういうチャンスを物にした人は、本当に尊敬できます。
趣味と仕事が一緒でもいい人向けですよね、研究って。
その点では両親があこがれだけど、同じくらいダメダメだなぁと考える。
脱線してしまいましたねーー…

レポを朝から図書館でこもって清書する。
なにしろ明日は父の実家に、祖父の13回忌へ行かねばならない。
何としてでもレポを終わらせるのだ!と気合を入れて書きまくってみた。
すると、なんと全て終わったのがお昼前。なんと一時間以上もかかっていた。
これ、テスト受けてたら確実に書き終えなかったよ…
かなり目が痛い。充血しまくり。
郵便局で封をして投函。ポスト前で手を合わせてしまった。まるで宝くじに祈る人(いないか。)。

そういえば彼女はできたのかな。当然だな、あれだけ美術に詳しいんだものね。(皮肉でなく本当に思う。すごいな。)

これでやっと小説読める!!
でも明日はやっぱり父も帰って来るそうだ。新幹線を断念。がっかり。


スクスクスク!!!

2006年09月18日 23時06分25秒 | お勉強ですよ。

日本美術文化史B

国芳!!ご存知ですか、歌川国芳!!!
ぜひとも知ってください、「猫の国芳」!!
河鍋暁斎の「国芳へ入塾ノ図」とやらがあります。ごらんあれ。
机の上にネコ、机の下にネコ、足元にもネコ、ああー国芳の懐にもネコ!!!
ネコ尽くしです。たまらんです。ふぎゃぁっっ(´∀`*)

武者絵を描いた人と同じ人と思えないような絵がたくさんあります。
「猫の涼み」うちわに貼って使う絵です。見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
芸者猫がステキなお姉さんです(゜∀゜)
「猫飼好五十三疋」東海道五十三次とひっかけたもの。東海道を知らなくても猫を見てるだけで楽しいです。頬が緩みっぱなし間違いなし。コレを見て東海道を覚えるらしいですが、私は絶対覚えられません。

午後、東京国立博物館へ行ってきました。
酒井抱一の夏秋草図屏風
春信の見立て蟻通明神
広重の月下木賊に兎

兎!!ウサギと聞いたら黙ってられない私!(さっきまでネコ大プッシュだったのに…)
見たよ、見てきたよ!!
(興奮しすぎて抱一を見てくるの忘れたよ。今日までだったのに!!!orz次は何年後?)
なんで白兎やねん。なんで赤い目やねん。
でもかわいかったからいいよ!

さてさて、今回もお隣さんやご近所さんとそこそこお話ができた、奇跡的な相木さんです、こんばんわ。
ご一緒した方Aさんは、仕事ではないけど、美術品に触れる機会が多く、さらに頂くことも多いという謎のお方。
知人が有名な方で、その人の箱書きがあれば高く売れるよーと、骨董屋だかに唆されそうになったけど、知人からもらったものでもうけようなんて、考えないよ。
と、非常に当たり前のことを力説してくださったのですが、(まぁそこはそれ)箱書き云々については考えさせられました。でも自分になにかあったら箱書きがあったほうがよくない?本物である証拠にはならないかもしれないけど、ゆえんとか書いとくものは書いておかないと。
自分に何かあっても、鑑定してもらえばいいしって、…でもそれじゃぁ悪い人に何かされちゃっても、自分は口をだせないじゃないですかって、言えなかったよ…。間違いではないんだろうけど、ううむ。
文章にするとやりづらい内容のことについてお話しました。
でも東博で、ガラスに指をつけて力説を始めてくれたので、美術品についての知識が無いというのは謙遜ではないことを確認いたしました。
こういう人が学芸員とか、教員になるのか。(教育実習を終えたそうな。)

Bさん。
19歳だってピチピチやぁっっ!!
栃木から2時間って遠いねー!!でも私も実質二時間ちかくかかってますね…
いろいろお話した。彼女のほうがずっと話しやすかったな。
バイトをしていて、通信で絵の勉強をしているそうです。水彩や油絵を終えたそうな。
通信でもそうか、できるのか!(ユー○ャンみたいな?)
御茶ノ水の雑貨店でも募集の広告があるけど、私も油絵をしようかな、したいんです!!
でも先にバイトか…
彼女とアドレス交換したよ!ドコm同士だったので赤外線通信した!(初めて使った機能だ!)
今の文明の利器はすごいっすね!!(さも60のおばさんのように)
すっげーびっくりしたよ。
彼女との交流が続くといいな。

明日からレポにとりかかる。金曜まで。ちょうどいいや。土曜に群馬に行かねばならない。
祖父の13回忌。全然記憶がないけど、行かなきゃならないらしい。

今日の小説:有栖川 有栖『ロシア紅茶の謎』


スクスク!!

2006年09月17日 22時18分48秒 | お勉強ですよ。

日本美術文化史B

写楽。
写楽の絵は、浮世絵という認識よりも、何かの広告ポスターのようだと思います。
浮世絵は、似顔絵であり、ブロマイドであり、広告であり、雑誌であり、なんでもありの人々にとって無くてはならない、大切なものでした。
ただ春信の描く美人の顔を見て分かるとおり、真実は捻じ曲げられるものです。はっきり言えば、なぜ春信の美人画はみな同じ顔であるかというと、見る人が自分の都合のよいように美人を脳内補足してしまうからであると考えられます。
のっぺりして、印象に残らなさそうな顔だったら、いくらでも眉も目も、鼻も口も、大きくしたら小さくしたり、ぱっちりしたり細くしたり、考え放題です。
むしろ写真が無い時代のほうがよさげです。
そもそも平安だったら、相手の顔を見なくても結婚ができたのだから、いつの時代で顔で選ぶようになったんでしょうね?

とりあえず写楽に戻ります。
写楽は、役者絵で有名かとおもいます。今では評価され、賛辞されますが、当時は不評もあったそうです。
役者は美人でなければならない。(美人とは、女性のみを指すことではありません。)それなのに、写楽は役者の顔をリアリティこめて紙いっぱい大きく(大首絵)描きます。
歌舞伎を見る場所は暗いです。少なくとも現在のように明るくはないはずです。
しかも客席からは遠い。役者の顔がはっきり見えるはずがありませんね。だから客は、自分の贔屓の役者の顔を、きっとああだ、きっとこうだと考えつつ、ステキな役者絵を買うわけです。
しかし写楽は役者の顔を描きました。役柄を描いたのではなく、役者自身を描いたのです。
誰だこれ、われらが菊之丞はこんな顔であるはずがない。
写楽の三代目瀬川菊之丞と、豊国の三代目瀬川菊之丞を見比べてみましょう。
なお、これらは受け売りなので、そのまま信じたりするのはやめましょう。

写楽の絵も好きです。はっきりしていて、顔に重点を置いているので絵が安定していると思う。
今の似顔絵なので、美人不美人ではなく、その人個人が描かれていていい。(現代の考え方か…)

そして出ました、葛飾北斎。
日本でもっとも有名だと言われる人。
言わなくてもわかりますよね。でも、この授業をうけるまでは、知ってりゃいいか、位のことしか知りませんでした。やはり知るべきです。
冨嶽三十六景は46枚製作された。トーリービーアーーになりませんね、そうですね。
浮世絵が1枚そば代程度だったとはいえ、やはり売れるのはすごいでしょう。
江戸にうまれたかったなー。本物を見たかった!
ゴッホが描いている浮世絵は明るい色彩だといいますが、実際に明るかったのではないかと思います。
証拠はないよ!勘だよ!

今日の本 有栖川 有栖『46番目の密室』


スク!

2006年09月16日 21時54分47秒 | お勉強ですよ。
日本美術文化史B

Aに引き続きとりました。それにしてもすごい先生のお話をじかに聞けるなんて、とても光栄なことである。
残念なことは、Aでお会いした、例の彼女に会えなかったことである。ああーすっごく会いたかったのに!二度と会えないかも分からないんだよな。やっぱり名刺を作り直そう。
もう一人の方にはお会いできた。しかも、古典演習でご一緒した、6ヶ月のおじょうさんのパパンにも会えた。けっこう今年はたくさんの人と話が出来てるかも。脱ヒッキーできるといいのだが。

授業内容
鈴木春信あたりから始まり、喜多川歌麿へと続いていく。
春信の顔の書き方がなかなかいい。独特ですね。まだ源氏物語の顔つきと似てる感じ。
しかし歌麿の美人画は、ぐっときますね。(どっちだ)
おきたとおひさ、やっぱり私はおきたを選ぶ!ボーイッシュいいね!
かわいい系もいいんだけど、ぐっとくるのはボーイッシュ系。

しまった、春信の前に偉大なる菱川師宣がいました。
師宣は見返り美人を書いた時点でもう神の域に達したかのようです。
あれほどの絵を越えるものはもう表れない気がします。
上手い下手ではなく、そこに宿るものに威圧されるのです。
彼女には絶対勝てない。

今日の本 有栖川 有栖『スウェーデン館の謎』

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