花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

キク

2008-12-03 17:17:25 | 
325 キク

東洋で最も歴史の古い観賞用植物のひとつです。

原産地は中国ですが、早くから伝わり、独自の園芸文化を生み出してきました。しかし、日本独特の美意識にそって、発達してきたものは、古めかしいイメージがあって、最近では敬遠する人もいるようです。

旧暦 9 月 9 日は重陽の節句で、菊の節句になってからか、日本の中でキクについては、たくさんあります。

・天皇家の紋章は菊をかたどったもので「菊の御紋」
・「菊の御紋」については菊花紋章
・葬儀の際の献花には菊が用いられる
・病気見舞いに菊の花を贈ることはタブーとされる
・人工衛星についてはきく (人工衛星)
・アンモナイト化石は「菊石」

で花言葉はキクでいっぱいあるのですねえ!!
高貴 高尚 高潔 私を信じて下さい 女性的な愛情
清浄 破れた恋 真の愛

この黄色なら、こういいます。
(黄)「高潔」「ろうたけたる思い」「わずかな愛」

ホインセチア

2008-12-02 17:25:16 | 
ポイントセチア  別名では ショウジョウボク(猩々木)

メキシコの原種です。3メートル以上にあるそうです。原住民だったインディアン達は、観賞用としてではなく、茎を切ったときに出る白い乳液を、解熱剤として使うなど、医療用に使用していまのです。

1825年(また)1828年に、アメリカの公使だったポインセット大使は、メキシコに自生していた花を発見したのでした。それで、アメリカにかえり、名前から"ポインセチア"と命名されたのでした。

アメリカからポインセチアが渡った欧州では、深みのある赤色の苞葉は、"愛情"そのもの。クリスマスプレゼントに愛の言葉のかわりに、なにげなくポインセチアをプレゼントするのです。

つまりクリスマスにキリストの血の色、つまり赤を飾る習慣がありました。その時期に苞葉の赤色が最高に美しくなり、それに下葉の緑との調和がよくって、また、花の中にある蜜腺の黄色が、鈴の金色の役割りを果たしていることから、特にクリスマスにポインセチアでは、用いられるようになったのです。欧米では'クリスマスフラワー'の別名までも、いいます。

日本には、明治時代1886年ごろ渡りました。ポインセチアの苞葉の赤色に似ていることから、大酒のみの赤い顔から、和名は、"猩々木"(しょうじょうぼく)とされました。

ポインセチアは、実はあの赤い部分は花ではなかったのです。その中心から小さなつぶつぶのようなもの。花が小さいからか、ポインセチアには全くチョウが寄ってこなかったのですね。

花言葉  私の心は燃えている 祝福 聖なる願い 博愛