ムベ(郁子)は、別名では、トキワアケビ、グベ、長命樹 です。また、この木の葉は、幼木のときは3枚、その後5枚、実が成る頃には7枚になるので、「七五三の縁起木」ともいわれています。
花期は4月の終わり頃から5月にかけ咲きます。白い芳香を発し、薄い黄色、緑白、淡紫になっていて、細長く、剥いたバナナの皮のようです。
中身は、見た目多少グロテスクだが、味は干し柿に似た味で甘みが強いのですよ。で、アケビの花とは趣が異なるのです。ムベは熟しても裂けないところが違います。近くのカラスとか、よく食べていたのでしたよ。
また、果実は日持ちがよいのでつるが付いた状態で生け花の材料とされることもあります。
さて、昔、天智天皇が近江八幡市の方へ行幸されたとき、老夫婦に長寿の秘訣を尋ねたところ、この地で秋に採れるこの果実を食するからだと答えたそうです。それに対して天智天皇が「むべなるかな」と云われたのが始まりとされ「ムベ」となったのです。滋賀県近江八幡市北津田町では、ムベを「町おこし」のシンボルと定め、駅前などに植栽したり、果実を皇室に献上するなどの活動を続けているそうです。
昔、小学校に、ずいぶん百人一首を覚えていました。
「ふくからに 秋の草木の しをるれば むべ 山風を嵐というらむ」
これとても好きなのでした。「むべ」は知りもないのですが、覚えていたのですねえ。
花言葉は 「愛嬌」
花期は4月の終わり頃から5月にかけ咲きます。白い芳香を発し、薄い黄色、緑白、淡紫になっていて、細長く、剥いたバナナの皮のようです。
中身は、見た目多少グロテスクだが、味は干し柿に似た味で甘みが強いのですよ。で、アケビの花とは趣が異なるのです。ムベは熟しても裂けないところが違います。近くのカラスとか、よく食べていたのでしたよ。
また、果実は日持ちがよいのでつるが付いた状態で生け花の材料とされることもあります。
さて、昔、天智天皇が近江八幡市の方へ行幸されたとき、老夫婦に長寿の秘訣を尋ねたところ、この地で秋に採れるこの果実を食するからだと答えたそうです。それに対して天智天皇が「むべなるかな」と云われたのが始まりとされ「ムベ」となったのです。滋賀県近江八幡市北津田町では、ムベを「町おこし」のシンボルと定め、駅前などに植栽したり、果実を皇室に献上するなどの活動を続けているそうです。
昔、小学校に、ずいぶん百人一首を覚えていました。
「ふくからに 秋の草木の しをるれば むべ 山風を嵐というらむ」
これとても好きなのでした。「むべ」は知りもないのですが、覚えていたのですねえ。
花言葉は 「愛嬌」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます