ジュズダマ(数珠玉)
東南アジア原産。日本へは古い時代に渡来したと考えられていました。
昔、秋も深まり、道端のあちこちに鳶色に熟れたジュズダマの実が目につくころになりました。手を伸ばして、この実を摘みたくなるのでした。東京であるからか、あまりなかなかあうことがありません。
さて、雌の穂がいわゆる数珠玉の形をしたさやの中にあり、この硬くて壺形の果実から数珠を作っていたのですね。中心に花軸が通る穴が空いているので、糸を通すのも簡単です。
といっても、仏事に用いる数珠として使われることはまずありません。やはり、子供のおもちゃのように扱われるでだったのでした。
母から摘んだジュズダマを入れてお手玉を作ったこともいっぱいありましたねえ。その中で、堅く熟れた実がサラサラと触れ合う音は、胸のときめくような喜びを誘ったものですね。お手玉の布の美しいことや、数多く持っていることが、ちょっとうれしかったですね。
花言葉 遠方にある人を思う 思い出 君を忘れない 追憶
成し遂げられる思い 恩恵
東南アジア原産。日本へは古い時代に渡来したと考えられていました。
昔、秋も深まり、道端のあちこちに鳶色に熟れたジュズダマの実が目につくころになりました。手を伸ばして、この実を摘みたくなるのでした。東京であるからか、あまりなかなかあうことがありません。
さて、雌の穂がいわゆる数珠玉の形をしたさやの中にあり、この硬くて壺形の果実から数珠を作っていたのですね。中心に花軸が通る穴が空いているので、糸を通すのも簡単です。
といっても、仏事に用いる数珠として使われることはまずありません。やはり、子供のおもちゃのように扱われるでだったのでした。
母から摘んだジュズダマを入れてお手玉を作ったこともいっぱいありましたねえ。その中で、堅く熟れた実がサラサラと触れ合う音は、胸のときめくような喜びを誘ったものですね。お手玉の布の美しいことや、数多く持っていることが、ちょっとうれしかったですね。
花言葉 遠方にある人を思う 思い出 君を忘れない 追憶
成し遂げられる思い 恩恵