花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

カンナ

2008-08-08 13:46:31 | 
カンナ
また ハナカンナ(花カンナ)、ダンドク、カンナ・リリー(Canna lily)

太陽の光をいっぱいに浴びて、めらめらと燃えるように咲く赤いカンナ。そして夏のあいだじゅう、色は赤、黄、橙、白などいろいろ。「ああ、夏だなあ」と思います。色鮮やかな独特の花。まさに南国の情熱の花です。

世界各国の熱帯地方に原種があって、50種以上あって、根茎が食べられるもので、食用カンナのもあるのでした。

日本には江戸初期に渡来し、日本全国に広まり、ダンドクでした。

さて、インドの伝説です。ブッダ(仏陀)さんの霊の力をねたんだ悪魔があるとき、ブッダさんにケガをさせ、そのケガの傷から、流れた血が土にしみこんいて、
そこから発芽して咲いた花がカンナだったと、いわれていたのでした。花の色がそれほどまでに赤い、ということなのですね。

わたしはいつも、カンナが黄色だったのですが、赤い色の方が大きさなのかなあ。

そして、広島に被爆かれてから、「半世紀は草木も生えない」と言われたのでした。しかし、3カ月後で、広島で葉を力強く茂らせ、花をつけていたのでした。
負けずに咲くカンナなのでした。

花言葉 情熱 快活 尊厳 妄想 堅実な未来 堅実な末路 
    若い恋人同士のように 南の誘惑