RC-Zで使用されている断熱材はビーズ法ポリスチレンフォーム保温板特号(熱伝導率: 0.034 W/mK)です。
ちなみに最も断熱材として使用されているグラスウールの熱伝導率は,10Kで0.050 W/mK,24Kで0.038 W/mK,高性能24Kで0.036 W/mK(数値が低いほど性能が高い)となっています。RC-Zの断熱材は10kの1.5倍,高性能24kとほぼ同程度の性能ということになります(ロングホームのカタログにもグラスウール10kの1.5倍の性能を持つ断熱材を使用と記載されています)。従ってZボード60 mm(断熱材は55 mm)の断熱性能は10kグラスウール81 mmと同等ということになります。最近の木造住宅ではより密度の高いグラスウールを100 mmぐらいは普通に使っているのでそう考えるとRC-Zは思ったほど高断熱住宅ではないように思います。
現在ロングホームにQ値1.56W/m² Kを出したモデルプランでの計算過程を工務店を通じて請求しているところです。
Q値の算出
ちなみに最も断熱材として使用されているグラスウールの熱伝導率は,10Kで0.050 W/mK,24Kで0.038 W/mK,高性能24Kで0.036 W/mK(数値が低いほど性能が高い)となっています。RC-Zの断熱材は10kの1.5倍,高性能24kとほぼ同程度の性能ということになります(ロングホームのカタログにもグラスウール10kの1.5倍の性能を持つ断熱材を使用と記載されています)。従ってZボード60 mm(断熱材は55 mm)の断熱性能は10kグラスウール81 mmと同等ということになります。最近の木造住宅ではより密度の高いグラスウールを100 mmぐらいは普通に使っているのでそう考えるとRC-Zは思ったほど高断熱住宅ではないように思います。
現在ロングホームにQ値1.56W/m² Kを出したモデルプランでの計算過程を工務店を通じて請求しているところです。
Q値の算出
RC-ZのQ値は以外に悪いですね。
1-2階間の熱橋を考慮しますと数値は更に悪化するのではないでしょうか?
やはりこの工法の家は即暖、即冷が向いていると思います。
気密性が高く、蓄熱量が少ないため広い空間でもロスがなくすぐにエアコンが効き、居る時だけエネルギーを使うから十分省エネです。