RC-Zでの家づくり

北海道生まれの「RC-Zの家」を徳島で建てることになりました。家づくりの参考にしてもらえるとうれしいです。

自然塗料について

2006年06月01日 22時07分29秒 | いえづくりのこだわり(その他)
HIRA家では1F床の一部をレッドパインにする予定です。また要所要所でパイン腰壁も設置することになっています。経費削減のためパイン材の無塗装品を設置してもらい引渡しを受けてから自分で自然塗料を塗ることにしています。というわけで自然塗料について調べました。
一応オスモ,リボスあたりの名前は知っていたのでそのあたりに加えてセラリカコーティングピュア(セラリカNODA)と未晒し蜜ロウワックス(小川耕太郎∞百合子社)についてコストパフォーマンスを計算してみました。なお塗料の金額は定価ではなくネット価格です。といっても蜜ロウワックスとセラリカは安売りしているところがなかったですが。

リボス/メルドスハードオイル
特徴:木材に浸透しその表面を硬くする,二度塗りが基本
塗れる面積:11m2/L(2度塗りとして)
価格:8L缶で21000円
面積あたり単価:239円/m2

オスモ/フロアークリアーラピッド
特徴:新製品,速乾型,二度塗りが基本
塗れる面積:12m2/L(2度塗りとして)
価格:10L缶で62790円
面積あたり単価:523円/m2

セラリカNODA/セラリカコーティングピュア
特徴:F4認定,溶剤なし,二度塗りのほうが効果が高い
塗れる面積:200m2/100mLチューブ12個(1度塗りとして)
価格:100mLチューブ12個で37800円
面積あたり単価:189円/m2

(有)小川耕太郎∞百合子社/未晒し蜜ロウワックス
特徴:溶剤なし,一度塗りが基本
塗れる面積:70m2/L(パイン,1度塗りとして)
価格:4L缶で29190円
面積あたり単価:104円/m2

全体的に見ると未晒し蜜ロウワックスの安さが際立ちます。一度塗りが効いているようです。セラリカがその次にきますが2度塗りした場合はリボスを越えてしまいます。ただセラリカ,蜜ロウワックスともに,溶剤が入っていないので塗りにくいらしいです。未晒し蜜ロウワックスは車用のスポンジで薄く薄く広げて塗るらしいですが車のワックスも塗ったことがないHIRAでも大丈夫でしょうか。逆にオスモは割と塗りやすいみたいです。ただオスモはリボスと比べても倍のコストなんですねぇ。実はオスモのフロアークリアーラピッド(2.5L)は持っているのです。以前ある雑誌の景品に応募したら当たってしまいました。刷毛も一緒についていたので使ってみたいと思っていたのですが追加購入は多分なしですね。このコストでは。未晒し蜜ロウワックスの100mLは1260円で買えるのでとりあえず買ってみようと思います。