のほほんブログ

普段の生活の中のチョットしたことを話題にしていきたいと思います

ルビーは天使に戻って帰って行きました

2023-04-15 | 犬・猫・生き物
4/12 16:20 ルビーは天使に戻りました。

元々天使だったルビーは、私たちのために天から舞い降りてきてくれました。
この話は下の過去の記事をどうぞ。

天使の羽の跡 - のほほんブログ

ルビーが我が家に来たのは、お店をやめると決めたすぐ後でした。だから、これからとても辛いことが待っているんじゃないかと思いました。その試練を乗り越えるために、神様...

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お店をたたむと決めてから、金銭的にも精神的にも苦しい日々でした。
子はかすがいと言いますが、私たちにはルビーがかすがいでした。
本当にルビーのお陰で12年間頑張ってこれました。

車がなく、コロナということもありいろんなところに遊びに行けなかったのが心残りです。

4/12の前日の夜、ルビーの右足が浮腫んでいました。
あの細い脚が、ぶよぶよになっていたのです。
脱腸の後の膨らみにも水が溜まっていたので(手術後水が溜まるのが早かったです)
翌朝、水を抜きに行こうと決めていました。
寝る前に少しぼーっとする作用のある痛み止めの座薬を入れたのですが、夜中は息が荒くじっとしていられないようで、ヨロヨロとあちこち移動するので、付いて回り一晩中身体を撫でていました。
朝方少し寝れたかな。

朝になると脚の浮腫は、まだ残っていたもののびっくりするくらい取れていました。
もうルビーは食欲もなく、立っていることがしんどそうな状態でした。
先生に昨日からの状況を説明して、痛くないように苦しくないように、そして食欲が出るように処置をお願いしました。
注射を打ってもらい水を抜いてもらうと楽そうな顔になり、立ち上がりました。
犬の顔色ってわかるものなんですよね。

ルビーは今晩から明日が山場かなと思い、また仕事を休むことになりそうだったので、午後から出勤しました。
何となく夜までは持ちそうだと思ったのと、もし死に目に会えなかったとしても、死に目に会うことが大事なことじゃない、となぜか思えたので。

相方さんは1回メールで状況報告をくれていましたが、帰ると相方さんが玄関で待っていて私をハグしたので、玄関で大声で泣きました

まだ体が温かかった。
ルビー、間に合わなくてごめん。
私の帰りを頑張って待っていてくれたのに、遅くなってごめんね。
でも大好きな相方さんの腕の中で、苦しまずに息を引き取ったそうなので良かった。

夜は、私と相方さんの間に置いて寝ました。

次の日の朝、寒くて目が覚めました。
私はベッドで壁側に寝ているのですが、ルビーはいつも私と壁の間に入って来て寝ていました。
相方さんと私の間ではなく。
相方さんは体温が高いから、ルビーも体温高いし暑いんだろうと思ってたんです。
でも、そうじゃなかった・・
私が寒がりだから、冷え性だから、私を温めるために私の側で寝てくれてたんだ。
それに気づいて朝から号泣してしまいました

起きてからルビーの着ていた服、とくに最近着ていた冬物を中心に箱に詰めたら、ルビーの匂いがする香り箱が出来上がりました。
なんか分身を作ったみたいな気がして嬉しかった。

そしてルビーが入る大きさにした箱に初めて買った服を敷き、伯母に絣で作ってもらった1回も着てない夏用のコートをかけ、花を入れてお昼くらいに市の火葬場へ持って行き荼毘に付しました。
お友達が大好きだったから、みんなと一緒の方がいいかなって。

帰って来てからはあまり何かやる気にならず、何かにつけて思い出しては泣いてグダグダ過ごしました。

翌日起きて朝の支度をしている時ふと、子供が独立して家を出て行った後ってこんな感じじゃないのかな、と思いました。
私は子育ての経験がないからわからないけど、結婚して2人での生活が始まり、子供が産まれて子供との生活になり、子供が結婚して家を出た後また夫婦2人の生活に戻りますよね。
一緒に暮らせなくて寂しいけど、子供が元気で仲良く幸せに暮らしていてくれたらいい、みんなきっとそう思っていると思います。
ルビーもそう思えば辛くないな、と。

会えないけど、お友達と思いっきり走り回って楽しく幸せに暮らしているなら、それでいい。私たちが寂しさに耐えればいいだけだから。

だからルビーは死んだんじゃなくて、遠いところで生きてる。
そう思ったら、とても気持ちが楽になりました。
宗教って、こんな感じで生まれたんだろうな。。

相方さんは「ボクはたくさん可愛がってもらったから、あとは自分がいることで出来なかったことを2人でやって仲良く暮らして」ってルビーは言ってると思うって。

しばらくはやっぱり泣いて暮らすと思うけど、そのうち懐かしい思い出になると良いなぁ…

これからは休みの日に2人でルビーと歩いた道を散歩しようと思います。
そうじゃないと、相方さんは特に引きこもりになりそうなのでね

ルビー、ありがとう
また会おうね

今年1月のルビー



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腹膜炎 その後2

2023-04-09 | 犬・猫・生き物
今日また病院に行きました。

昨夜は横になるとブルブル震えていたので、痛かったみたいです。
少し体を起こすと楽なようで、体を起こす体勢だと震えてはいないようでした。夜中にホイホイで寝たり、ハウスで寝たりウロウロしていました。

朝起きたときは昨日ほど元気はなく、立っているのがしんどいようでした。
ステロイドを多めに処方してもらい帰宅。
部屋に入る前に近くでオシッコとウンチをさせました。
力がなく踏ん張れないので、前につんのめってましたが、なんとか良いウンチがたくさん出ました。

午後は体勢を時々変えながらホイホイで
寝ています。


手術後、少し元気になりかけていたのにまた逆戻り
この体力では抗がん剤治療を始めるのはちょっと不安です。
もう尻尾をブンブン振って元気にお散歩に行くことはできないのかな…




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腹膜炎 その後

2023-04-08 | 犬・猫・生き物
腹膜炎は治りつつあります。
昨日病院から帰ってから爆睡
食欲も出ました。
ただ、手術後の体力はまだ完全に回復していなかったので、またおぼつかない足取りになりました。

それでも昨日は、診察台の上で立っていられなかったらしいのですが、今日はちゃんと立ててました。
震えもなく、だいぶ回復した感じがあります。

腹水を検査してもらったのですが、細菌はなかったとみたいで、癌によるものかもとのことでした。

脱腸の跡の水抜き、その水の検査、エコー、点滴やステロイド剤などの3種の注射、痛み止めの坐薬で9000円くらい。

痛み止めは、また痛みで一晩中寝られないと体力を消耗してしまうので、念のため処方してもらいました。

とりあえず腹膜炎が落ち着いたら、また抗がん剤治療について考えることになりました。

ルビーは、本当に頑張ってます。
私たちは出来るだけルビーが痛いとか苦しいとか少ないようにしてあげたい、それだけを考えています。






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また腹膜炎

2023-04-07 | 犬・猫・生き物
夜、仕事から帰ってきたとき、またルビーが震えていました。
退院後、筋肉が落ちたせいもあって足がよくブルブル震えていたのですが、ステロイド剤は筋肉が付きにくくなる副作用があるので、そのせいかな?と思ったり、寒いからかな?と思ったりしました。

夕食はいつものようにねだってきましたが、食後に下痢。
そして服を着せても震えていました。
ひょっとしてまたお腹かどこかが痛いのかも…と思い様子をみていると、やはり震え方が尋常じゃない。
ガタガタ震える。息も荒く体も熱かったので熱がありそうでした。
私には痛みで震えているように見えたので、明日病院に連れて行って欲しいと相方さんにお願いしました。

寝ましたが震えは止まらず、相方さんもルビーに寄り添ってくれて夜中に2回くらい下痢したのを処理してくれました。

病院に行ったら、、、また腹膜炎の疑い。
この前腫瘍に穴が開いたときに処置してもらったはずなのに。

震えはやはり痛みでした。
入院を勧められましたが、今回は連れて帰ってきてもらいました。
病院で私たちが一緒にいない時に何かあったら…と思うと置いてこれませんでした。

血液検査の結果、リンパ腫のほうは悪くなっていないみたいでしたが、実は退院してから、脱腸の跡の伸びた皮膚の中に何か固いものがあるのです。
そしてそれが増えてきているのです。
先週の診察の時は、悪いものではないだろうとの先生の見立てだったのですが、ひょっとして癌が転移しているのでは?という疑いが出てきて。。
でもそれを取り除く手術をする体力はまだルビーにはありません。
体重は順調に増えて5kg弱でしたが、まだ前回の手術から完全に回復したとは言えない状態なのです。

今回はそれどころじゃないので明日腹膜炎が治まっていれば、抗がん剤治療を始めることにしました。
とりあえず今日は血液検査のほか、エコーと痛み止めなどの処置をして12000円くらい。

帰ってくる途中からルビーは痛みから解放されてウトウトと寝ていたそうです。
昨日は痛みで一晩中寝れなかっただろうから、、
14歳の老体は体力消耗も激しいですよね。

もう少し金銭的に余裕があったら…
車を持ってたら…
夜中に病院に駆け込むのに。。
本当にルビーに申し訳ない

どうか腹膜炎が良くなって、がん治療に入れますように。
今晩は痛みなく寝れますように。





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余命は半年くらい

2023-03-25 | 犬・猫・生き物
病理検査の追加診断をしてもらいました。
免疫組織化学染色結果はリンパ腫でも悪い方のものでした。

T細胞性リンパ腫(中〜大細胞性、中〜低分化型)

リンパ腫もいろいろ型があって、T細胞性、大細胞性、低分化型が1番良くないらしいんですよね。
進行が早くて抗がん剤が効きにくい。
ルビーの癌は、まさにそれでした

抗がん剤治療をしても余命は半年くらいなのだそうです。
もちろん、もっと長生きする仔もいるそうですが。

今はステロイド剤が効いていて食欲もあり元気なので、このまま様子を見てまた2週間後に診察。
そしてステロイド剤では難しくなったら抗がん剤治療を始めることになりました。

今日はエコーを撮って他に腫瘤がないか確認し、ステロイド剤2週間分を処方してもらい5千円弱。
抗がん剤は1週間に1回か2週間に1回。
25週行なうそうです。
多分1回8千円〜1万円くらいの予定ですが、使う抗がん剤によって値段は色々みたいです。

免疫力を上げれば少しは長生き出来るかもしれません。
まずは薬膳食材取り入れていきたいです。

病院の帰りに、いつもお花見するところの桜の開花状態をチェックしに行きました。
菜の花が咲いてて、桜はまだ8分咲きかな。


今度晴れてる日にお弁当持ってお花見に来るんだ!
来年は一緒にお花見出来ないかもしれないからね…






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続 退院後のルビー

2023-03-21 | 犬・猫・生き物
食欲は旺盛です。
日に日に元気になってきています。
ステロイド剤(プレドニン)を処方されているからかな…

退院後8日目 3/13(月
フルコースの散歩に行きました。
ゆっくり、ルビーのペースで。


退院後10日目 3/15(水)
ソファに上がれるようになりました。
少し前足をかけて飛び乗ります。
私たちのベッドはマットレスの下に収納の引き出しが付いているタイプのものだったのですが、ルビーが上がれないだろうと思い、退院前日に引き出しを取り払ってマットレスを直置きしました。
15〜20cmくらいかな、まだベッドへは上がるのを躊躇します。
ソファの方が高さがあるんですけどね。


退院後12日目 3/17(金)
体重を計ると500g増えて4.5kgになっていました。
元気なときは5.5kg前後でした。

小腸に負担がかかるかもしれないと思い、食事は1日2食から3食+1食に。
でも本当は前から4食だったのです。
朝と夜は自分のご飯、昼と私たちの夕食時に相方さんにねだって合計4食


後ろ足はまだ筋肉がついていないので、立ち上がることは出来ないです。
台所で立ち上がって調理台のものの匂いをかいでいたのが今は出来ないので、やりかけては後ろ足が支え切れずひっくり返ってます。
骨折しないか心配


退院後15日目 3/20(金)
ベッドに飛び上がりました。
ジャンプできるようになったなんてびっくりです。


今更ですが、食事に薬膳を取り入れようと思って材料を集めています。
免疫力をつけて抗がん剤による副作用に耐える身体にしないといけないですもんね。

あとマッサージも始めました。
手術前からたまに背骨の両側をマッサージしていたのですが、やはりツボがいくつかあって良いみたいなので前よりも頻繁にするようにしました。

鍼灸治療も受けさせたいのですが、相方さんが懐疑的です。
動物に鍼灸治療なんてあまり一般的ではないので、新興宗教みたいに言われてしまって…
犬猫の鍼灸治療を受けた体験記を聞きたいのですが、どなたかいらっしゃいませんかねぇ。。。

それと、漢方も試してみたいのです。
漢方薬で治療されている方にもアドバイスいただけたらなぁ。。。




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抜糸と病理検査の結果

2023-03-15 | 犬・猫・生き物
退院後6日目(土)
抜糸と血液検査と腫瘍の病理検査結果も聞きに病院へ行きました。

抜糸後



・・病理検査の結果が、、、良くなかったです

独立円形細胞腫瘍(中〜大細胞性リンパ腫を第一に考える)

リンパ腫の確定と免疫表現型を決定するために免疫染色が必要だとのこと、1万5千円くらいかかるそうですが、ハッキリしないと治療方針も決まらないと思い、とりあえず依頼しました。

15cmほど切除したのに、片方の端には癌細胞が残っていたそうで、全部取り切れていない可能性が高いようでした。

手術が成功して、ルビーが元の状態に戻ることを考えるのが精一杯で、病理検査の結果が悪いことは全く予想していなくて、何だかまだ信じられない状態でした。
検査結果は2週間後だそう、結果を見て治療について相談することになりました。
リンパ腫なので、抗がん剤治療になるそうです。
抗生剤のほか、ステロイド剤も処方されました。
血液検査を含めて約1万円でした。、

抜糸できて嬉しかったのですが、手放して喜べない複雑な日になりました。

帰ってきてから調べると、リンパ腫で良性はなく、治療しないと1ヶ月から3ヶ月の余命とのこと。
抗がん剤治療で1年〜2年。。。

病院では思いがけない結果に頭がついていかなくて、まだ免疫染色に出して検査結果が覆るくらいの気持ちがあったのですが、もうリンパ腫であることはきっと確定なんだな、と思いました。

お別れがもうそんなに近づいているのだと思うと悲しくて泣けてしまいました
 



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退院後のルビー

2023-03-13 | 犬・猫・生き物
退院後1日目(月)
回復食はよく食べました。食欲があり安心しました。
かなり痩せてしまったので、首の筋肉もなく雛鳥のように首をもたげると左右にフラフラと揺れます。
昼間暖かかかったので、ベランダで日向ぼっこ
退院してきた日の夜は何度かトイレに起きて、その度に転ばないようついて歩いてましたが、翌日はぐっすり寝てくれました。
1回だけ体勢を変えるためか起きましたが、また布団をかけてやるとそのまま寝ました。
 
退院後2日目(火)
火曜日の朝は少し立つ時にフラフラしないで安定して立ててました。
トイレや水飲みに時々ウロウロと歩きます。
歩くときは相変わらず付いて歩かないと不安な状態。
まるで歩き始めた赤ちゃんが、突然我が家に来た感じ
昼間、暖かい時に抱いてほんの少しお散歩
オシッコやウンチポイントで降ろしてやるとオシッコ出来たし、速攻ウンチも出たみたいです。
やっぱり野外はもよおすのね
でもその後2回嘔吐したらしく、相方さんが反省していました。
夜は少しご飯を減らしました。食欲もあまりなかった
まだ回復食の期間、ちゃんと食べないと良くならないから嘔吐はちょっとイタイかな。。。
そして夜は少し熱があったみたいで、水をガブガブ飲んで少し呼吸も大きい感じでした
オシッコも一晩出ず、朝まで一度も起きませんでした。
 
退院後3日目(水)
朝起きると体温は下がっていました。
今日の1食目で回復食は終了。
今までのご飯に切り替えですが、ちょっと不安でした。
ここのところ煎り玄米をお粥状に炊いてやっていたのですが、消化が悪いとのことで白米のお粥に変更。
入院前に作っていたミンチやレバーや野菜を煮たものを細かく切ってミックスしたミートローフみたいなごはんに、一昨日私たちが食べたブリカマの身をほぐしたものをトッピングして何とか食べてくれたみたいです。
食欲はありますが、少しずつじゃないと消化に負担がかかると思って1日4食のまましばらく様子を見ることにしました。
退院してきてすぐ体重測定し忘れていたので量ってみたら4kgでした。
通常体重5.5kgくらいだったので、少なくとも1kgはお肉を付けないと!

背骨が何個も見えています



退院後4日目(木)
食欲はありますが、まだ肉がついていないのでまだ歩く時にヨロヨロする時があります。
水は以前よりたくさん飲みます。
今日はやっとホイホイに入りました。
今まで跨ぐことができなかったけど、少し踏ん張れるようになったみたいです。

退院後5日目(金)
日に日に元気になり、表情が見えるようになりました。
相変わらず食欲あり、まだ歩くときはよろける時があります。
前みたいにスキップしたりできるといいなぁ。

本当にルビーは頑張ってます。
生きる気力を失くしたらそれまでなのかもしれないけど、動物って基本的に自分で命を絶つという選択肢はないんですよね。
だからどんなに痛くても辛くても一生懸命生きる。生きようとする。
生きるしか選択肢がないんですもん。
 
その点人間はダメですね。
自殺なんてダメですよ。
そして絶対に虐待もダメです。
人間は自分達より立場の弱い動物たちを守っていかないといけない。
私はそう思います。
 
ルビーは家族の一員。
家族のうちの誰かの体調が悪いと、みんなも元気が出ない。
やっぱり家族みんなが健康で元気であること、これが1番幸せなんだな、と改めて思いました。
家族の健康に気を配ろう。
そして私も健康に気をつけて頑張ろう。
 
 
 
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無事に退院

2023-03-06 | 犬・猫・生き物

ルビーは入院から6日目の昨日、退院しました。

 
動物病院の先生やスタッフさんのお陰で、無事に家に帰ってくることができました。
先生方は命の恩人です。
本当にありがとうございました
 
ルビーは、今はまだあまりちゃんと立てずよろけてしまって歩くこともままなりません。
5日間もほぼ寝たきりだったし、ほとんど食べていないし仕方ないです。
 
あと3日間は療養食を食べないといけないとのことで、1日1缶の回復食を処方してもらいました。
これが回復専用のフード。
1缶を4回くらいに分けて食べさせるそうです。
きっと少ない量でたくさんの栄養が吸収されるように出来てるんだろうなぁー
匂いも強いです。
お肉の美味しそうな匂い。
 
今日の4回目の食事
食欲はあって、結構ガツガツ食べます


 
今回、ルビーは小腸腫瘍の破裂による腹膜炎でした。
腫瘍は癌かどうか病理検査の結果で判明します。
経過を記録に残しておきたいと思います。
下部に手術時の画像とか傷口の写真を載せているので、苦手な方は見ない方がいいです。
 
少し前から食欲がなく、私たちは歯周病による歯の痛みなどで食べられないのだと思っていて、フードをミキサーにかけてみたり片栗粉を使ってトロミをつけたりいろいろ工夫してみたのですが、なかなか完食することが出来ませんでした。
 
2/27(月)
夜、私たちの食事が始まるときに体が震えていて少し様子が変かな?と思ったのですが、私たちのご飯をねだってきて食べました。
その後キャンキャンと鳴いて痛がり、お腹と後ろ足にかなり力が入っていました。
その後、1回目の嘔吐。
量が多く、朝からの食事が消化されていないような感じでした。
2回目の嘔吐は固形物は減っていました。
またキャンキャンと鳴いて痛そうでした。
3回目の嘔吐は水様で少し濃い黄色でした。
時間をおいて激しい痛みがくるみたいでした。起きて水をたくさん飲むのですが、お腹が痛むようでした。
朝までお腹をさすって宥めて過ごしました。
 
2/28(火)
病院に連れて行くと、エコーを撮り癌の疑いと内臓に穴が開いているかもしれないとのことで、緊急入院となりました。
ここに穴が開いているかも…
この後も検査して明日の朝、詳しい結果が出るとのこと。
 
3/1(水)
朝病院に行くとルビーは寝たきりになっていました。
私たちを見ても起き上がる力もないようでした。
そして午後手術。
手術は成功したけど、今日と明日が山場だとのこと。
夕方の面会で、手術の説明がありました。
先生の見立て通り、やはり腫瘍があり穴が開いていて、腸の中身がお腹の中に散らばっていたそうです。
 


 
腸の途中が大きく膨らんでいるところが腫瘍で,この裏側に穴が開いていました。



腫瘍部分を切除してくっつけるところ



くっつけた後生理食塩水を注射して漏れがないか確認してもらいました



切除した腫瘍


 
 
3/2(木)
面会に行くと、少し元気になった様子。
この写真は前回の記事でアップしましたね。
元気そうですがこのとき小刻みに震えていて、先生によると痛みによるものではないかとのことでした。


 
 
3/3(金)
面会に行くと朝ご飯が少し器に残っていました。
器を引き寄せると食べたそうにしたので、相方さんが指にとってやると食べ始め、完食!
食欲が出てきたのは嬉しかった〜
震えてもいなかったです。


 
 
3/4(土)
相方さんが面会に行った時、しっかりと立ちました。
私は予定があって行けなかったので、写真を送ってもらって見た時、小躍りするくらい嬉しかったです。
 
 
3/5(日)
退院
本当に長い5日間でした。
もっと長い間、ルビーがいなかったような気がします。
 
入院する前からウンチが出ていなかったのですが、月曜日の夜中に出ました!
ウンチの前後にすごい震えて、布団から出たばかりで寒いというのもあったと思いますがたぶん痛みでしょうね。
かなり切開しているので、やはり排便時は力も入るし切ったところが痛いんだと思います。
 


オムツをしていたのですが、オシッコも自分でトイレに行こうとするので、付いて歩いて寝不足です〜
しばらく介護が必要ですが、普通のご飯を食べ出したら少しずつ良くなっていくのではないかと思っています。
 
金額は入院、手術、検査などと療養食3缶と抗生剤(1日2回)を含めて26万7千円でした。
高かったけど、命の値段としては安い!と思えます。
誰かの参考になれば嬉しいです。
 
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長い一日でした

2023-03-02 | 犬・猫・生き物

3/1の午後、ルビーは緊急手術をしました。

朝、手術をお願いしたのが昨日のことのような長い
一日でした。
手術は無事成功、第一段階はクリアしました。
 
2/27夜、夕食後にお腹を痛がりたまにキャンキャンと鳴いたり、嘔吐をしたり苦しそうでした。
もう動物病院は閉まっている時間だったので、連れて行こうか迷ったのですが、連れて行って預かりなどになったら不安がるのでは?ということで、一晩お腹をさすって様子を見ることにしました。
 
翌朝病院に連れて行きエコー検査し、癌の可能性、内臓に穴が開いている可能性があるとのことで即入院になりました。
検査費などで18000円程度かかりました。
 
その後も検査し、翌日朝検査結果を聞きに行くことになりました。
3/1朝、先生に開腹してみないと何とも言えないが、血液検査の数値も悪いので手術しないと数日しか持たないとのことでした。
ただ手術も高齢だし、数値も悪いのでリスクが高いと。
でも腹は決まってました。
 
ルビーはぐったりしていましたが、抱いて併設のドッグランに連れ出し、安心させるように撫でて話しかけました。
自分と私たちのニオイがついてたら安心するかなと思って、いつも使っていたブランケットとハウスの中に入っていたクッションも置いてきました。
 
先生に全てをお任せし、半泣きで病院を出ました。
そして午前だけ半休を取っていたので、そのまま仕事に行きました。
相方さんには手術の結果は知らせないようにお願いしておいたのですが、成功したと連絡がきた時にはウルウルしてしまいました
 
小腸に癌が出来ていて、その部分が破裂し穴が開いていました。
小腸の中のものがお腹に散らばって酷い状態だったそうです。
癌を切除し縫合する大手術でした。
夕方、相方さんが術後の面会に行ってきたら、まだ朦朧としてたらしいですが動きに目を動かしたのでちゃんとわかってたと思うとのことでした。
 
手術当日と翌日が山場だそうですが、今朝相方さんが面会に行ってきたら、少し元気になっていたようです。

すっかり痩せてしまった…
 
明日はまた午前半休取って、私も面会に行ってきます。
 
 
 
 
 
 
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